
米飲料大手コカ・コーラが11日発表した2024年第4・四半期決算は、既存店売上高が予想外に増加したほか、利益が市場予想を上回った。2024年10月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[11日 ロイター] – 米飲料大手コカ・コーラ(KO.N), opens new tabが11日発表した2024年第4・四半期決算は、既存店売上高が予想外に増加したほか、利益が市場予想を上回った。価格の引き上げと炭酸飲料の堅調な需要がけん引した。
既存店売上高は4.2%増の114億ドル。アナリスト予想は2.47%減だった。
調整後の1株当たり利益は0.55ドル。LSEGがまとめた市場予想は0.52ドルだった。
第4・四半期の世界の販売量は増加したものの、北米での伸びは1%にとどまった。世界の販売価格は9%上昇。第3・四半期は10%上昇だった。
第3・四半期は横ばいだったファンタやスプライトなどの主力ブランドの販売量は、第4・四半期は2%増加した。
ライバルの飲料大手ペプシコ(PEP.O), opens new tabは先週発表の第4・四半期決算で、最大部門である北米の飲料部門と2番目に大きな事業部門である傘下のスナック菓子子会社フリトレー・ノース・アメリカの販売量が3%減となった。
レッドバーン・アトランティックのチャーリー・ヒッグス氏は、「ペプシが北米において炭酸飲料のシェアを失いつつある一方で、コカ・コーラは特に無糖飲料と炭酸飲料で好調な業績を上げている」と述べた。
合わせて発表した25年通年のオーガニック売上高(為替変動や買収の影響を除いた売上高)の伸び率見通しは5%─6%と、長期的目標の上限となった。
コカ・コーラの株価は、午前の取引で約3.9%上昇している。
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