懸命に櫓をこぐ男衆
山口県萩市の玉江浦地区に伝わる和船
競漕(きょうそう)
「おしくらごう」が2日、地区の橋本川で行われ、下帯姿の男衆が乗り込んだ3隻の和船が激しく競った。
江戸時代、藩の有事に備え、地区の漁師たちに編成させた早船の訓練が始まりと伝えられる。男衆は6人か7人1組で長さ約10メートルの和船を
櫓(ろ)
と
櫂(かい)
で操り、往復約1.2キロを競漕した。
おしくらごうに先立って、約300メートルの直線コースで和船競漕大会も開かれ、女性、一般の2部門で計16チームが熱戦を繰り広げた。