経営再建に乗り出した山形屋(10日午後1時48分、鹿児島市で)=小林未南撮影経営再建に乗り出した山形屋(10日午後1時48分、鹿児島市で)=小林未南撮影 経営再建を目指す百貨店の山形屋(鹿児島市)について、鹿児島県の塩田知事は17日の定例記者会見で、「物産展を開催するなど、できることはやりたい」と述べ、県として支援していく考えを示した。

 塩田知事は、新型コロナの影響で県民の消費行動が変化している点に触れた上で、「鹿児島の中核的な企業でもあり、(再建に向けて)県としても対応したい」とした。具体的には、今後、人員整理などがあれば鹿児島労働局と連携していくことや、物産展の開催などを挙げた。 山形屋は昨年末、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請し、受理されたことを今月10日に発表。負債額はグループ会社を含めて約360億円とされる。28日の債権者会議で金融機関側の合意を得て経営再建を目指す。

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