川面に向かって花房を垂れる「一貫野の藤」
山口市仁保中郷の川岸に咲くフジ「
一貫野(いっかんの)
の藤」の花が見頃を迎えた。5日も風に揺れる薄紫色の花びらや、辺りに漂う甘い香りが訪れた人たちを楽しませていた。
一貫野の藤は、川岸にある高さ約10メートルのカシの木などにつるを絡ませ、川面に向かって花房を垂れている。地元住民が根元周辺に
堆肥(たいひ)
を入れたり、虫よけの消毒をしたりと世話を続けており、今年は4月下旬から咲き始めた。5日時点で花は散り始めているが、見頃は7日までは続くという。
見物客の多くはスマートフォンやカメラで撮影しており、家族とともに訪れた防府市の主婦(71)は「見事な景観に心を奪われた。写真の撮りがいがあります」と話していた。
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