決勝で原沢久喜(右)と組み合う優勝した中野寛太(29日)=後藤嘉信撮影決勝で原沢久喜(右)と組み合う優勝した中野寛太(29日)=後藤嘉信撮影 柔道・全日本選手権(29日・日本武道館)――体重無差別で男子日本一の座を争い、中野寛太(旭化成)が決勝で原沢久喜(長府工産)に2―1の旗判定で勝ち、6度目の出場で初優勝を飾った。3位は、昨年優勝の王子谷剛志(旭化成)とグリーンカラニ海斗(パーク24)。今大会は2016年大会以来の旗判定が復活し、試合時間は5分(決勝は8分)に延びた。パリ五輪代表内定選手は出場しなかった。