大分市と大分空港(国東市)間での秋頃の本格就航に向け、訓練を行っているホーバークラフトの運航会社「大分第一ホーバードライブ」(大分市)は26日、訓練中にホーバーが空港側発着場につながる専用路脇のフェンスに接触したと明らかにした。就航予定のホーバークラフト(2023年8月、大分市で)就航予定のホーバークラフト(2023年8月、大分市で) 同社によると、25日午後4時頃、上陸訓練を行っていた2番船「Banri(バンリ)」がフェンスに当たり、一部が倒れた。訓練生と指導者計3人が乗っていたが、けがはなかった。船体に目立った損傷はなく、訓練への影響はないという。

 ホーバーは昨年11月と今年3月にも、訓練中に同じ場所でガードレールなどに接触している。