景福宮で漢服を着て撮影する中国人インフルエンサー=ソ・ギョンドク誠信女子大学教授のSNSより(c)MONEYTODAY

景福宮で漢服を着て撮影する中国人インフルエンサー=ソ・ギョンドク誠信女子大学教授のSNSより(c)MONEYTODAY

【10月22日 KOREA WAVE】中国人インフルエンサーが韓国の景福宮で、中国の伝統衣装「漢服」を着て中国文化を紹介する動画を撮影し、物議を醸している。誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は、韓国の伝統衣装「韓服」と混同される恐れがあるとして、他国の歴史と文化を尊重すべきだと指摘した。

ソ・ギョンドク氏は17日、自身のSNSで、中国人インフルエンサーが漢服姿で景福宮を訪れ、「韓国に来た。中国文化を世界に広めよう」という内容の動画を撮影したと明らかにした。

最近、景福宮で漢服を着て写真や動画を撮る中国人観光客の姿が相次いで確認され、ネット上でも議論になっている。ソ・ギョンドク氏は、関連する情報提供を継続的に受けてきたと説明した。

ソ・ギョンドク氏は、韓服と漢服は明確に異なる衣装だとして、「外国人観光客が漢服を韓国の伝統衣装だと誤解する可能性がある」と懸念を示した。特に、漢服姿で景福宮を見学する様子を動画にしてSNSへ投稿する行為を問題視した。

ソ・ギョンドク氏によると、中国のSNS「微博(ウェイボー)」や「小紅書(RED)」、動画投稿サービス「TikTok」などにも、漢服を着て景福宮を訪れた写真や動画が多数掲載されているという。

ソ・ギョンドク氏は「中国人インフルエンサーは、景福宮でこうした行為をやめるべきだ」と主張。「他国の歴史と文化を尊重する、基本的な国際マナーを身に付けなければならない」と強調した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

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