普段、私たちは声や言葉を使って、自分の気持ちや考えを相手に伝えています。でも、もし声を出すことも、相手の声を聞くこともできなくなったら、どうやってコミュニケーションを取りますか? 表情や身振り手振りだけで、どこまで思いを伝えられるのでしょうか。

高知初開催の「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」の看板

そんな「音のない世界」でのコミュニケーションを体験できるイベント「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」が、「よさこい高知文化祭2026(HP・Instagram・X)」の一環として開催されています。高知県では初開催となるこのイベント。実際に会場を訪れ、音声に頼らずに気持ちを伝える面白さや難しさを体験してきました!

高知県庁前にある「よさこい高知文化祭2026」ののぼり旗

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高知初開催!「ダイアログ・イン・サイレンス」とは?

「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」が開催されているのは、高知市追手筋にある「オーテピア」の4階。2026年10月17日(土)から23日(金)までの期間中、19日(月)を除く6日間にわたって開催されます。

高知初開催の「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」の看板

「ダイアログ・イン・サイレンス」は、音を遮断するヘッドセットを装着し、声や音を使わずにコミュニケーションを楽しむ体験型プログラム。聴覚障害のある案内人(アテンド)のもと、表情やジェスチャー、ボディランゲージなどを使って、参加者同士で交流します。

普段は東京・竹芝にある「ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 対話の森」で体験できるプログラムですが、今回は「よさこい高知文化祭2026」に合わせて高知県で初開催! 担当者によると、以前から東京まで体験しに行きたいと思っていた方もいたそうで、今回の高知開催を喜ぶ声も寄せられているのだとか。

高知初開催の「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」の会場

体験時間は60分で、参加費は無料。対象は小学生以上で、小学生は原則として保護者の同伴が必要です。事前申込制となっており、1回あたりの定員は24名。8名ずつ3つのチームに分かれて体験します。

音のない世界でコミュニケーション!実際の体験の様子は?

会場には家族連れや1人で参加する方など、さまざまな参加者の姿が見られました。中には手話ができる方もいましたが、このプログラムでは手話ができなくても問題ありません。音声を使わずに、どうやって相手に気持ちを伝えるのか。その方法を自分なりに考えながら楽しむプログラムです。

オーテピア4階のコインロッカー

体験前にはスマートフォンや腕時計を外し、荷物と一緒に置いておきます。大きな荷物がある場合は、4階のエレベーター前にあるコインロッカーを利用するのがオススメ。利用には100円が必要ですが、使用後に返却される仕組みです。

高知初開催の「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」で使うヘッドホン

そして、いよいよヘッドセットを装着! 周囲の音が聞こえなくなったところで、「音のない世界」でのワークショップが始まります。

提供:よさこい高知文化祭2026

ワークショップでは、聴覚障害のあるアテンドとともに、さまざまなコミュニケーションに挑戦。声を出さずに、表情や身振り手振りを使って自分の考えを相手に伝えていきます。

提供:よさこい高知文化祭2026

実際に体験してみると、これがなかなか難しい! 頭の中では伝えたいことがわかっていても、それをジェスチャーで表現するには工夫が必要です。ひとつの表現で伝わらなければ、別の角度から伝えてみる。発想力も試されます。

提供:よさこい高知文化祭2026

自分の思いが相手に伝わった時には、思わず嬉しくなる場面も♪ 一方で、なかなか伝わらない時には、もどかしさやじれったさも感じます。でも、その試行錯誤もまた、この体験の面白いところです。

提供:よさこい高知文化祭2026

担当者によると、「ダイアログ・イン・サイレンス」は、聴覚障害を疑似体験するものではなく、音や声に頼らないコミュニケーションを通して、人と人との新たな可能性を発見する体験なのだそう。言葉の壁を越えて人と人がつながることを大切にしており、企業研修などでも活用されているのだとか。

高知初開催の「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」の看板

音声に頼らなくても、目を合わせたり、身振り手振りで伝えたりすることで、相手との距離が縮まることもあります。普段のコミュニケーションについて、改めて考えるきっかけにもなる体験でした。

11月には「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」も開催!

「ダイアログ・イン・サイレンス」に続き、2026年11月21日(土)から27日(金)には、高知市文化プラザかるぽーとの7階で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース in 高知」が開催されます!

提供:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

こちらは「音のない世界」ではなく、「光のない世界」を体験するプログラム。視覚障害のあるアテンドの案内のもと、視覚以外の感覚を使いながら、参加者同士でコミュニケーションを楽しみます。なお、今回の高知開催では、会場の都合によりアイマスクを着用して体験する形式となっています。

提供:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

普段は目で見て判断していることも、視覚が使えない状況ではそうはいきません。声を掛け合ったり、音や手触りなどを頼りにしたりしながら、いつもとは違う方法で人とつながる体験ができます。

提供:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

こちらも「よさこい高知文化祭2026」の一環として開催されるイベントで、高知県では初開催となります。「ダイアログ・イン・サイレンス」とはまた違ったコミュニケーションの面白さを体験してみてはいかがでしょうか?

>>「ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース in 高知」の申し込みはこちら

「ダイアログ・イン・サイレンス」は10月23日まで開催!

「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」は、2026年10月23日(金)まで開催されています。興味のある方は、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?

高知初開催の「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」の会場

参加は、「よさこい高知文化祭2026」の公式ホームページにある申込フォームから、希望する日時を選んで申し込むことができます。最新の空き状況もこちらから確認できます。なお、参加する際は各回開始15分前までに会場へお越しください。

普段とは違う方法で人とつながる、ちょっと不思議な60分間。音声を使わずに思いを伝える楽しさを、ぜひ体験してみてくださいね♪

>>「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」の申し込みはこちら

2026年10月23日まで「ダイアログ・イン・サイレンス ショーケース in 高知」が行われるオーテピアはこちら ↓↓

2026年11月21日から27日まで「ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース in 高知」が行われる文化プラザ かるぽーとはこちら ↓↓

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