障がいのある子どもたちがモデルに! 服飾学生とタッグを組んだファッションショー開かれる 愛媛・松山市

障がいのある子どもたちがモデルに! 服飾学生とタッグを組んだファッションショー開かれる 愛媛・松山市

みんながおしゃれを楽しみました。障がいのある子どもたちがモデルを務めたファッションショーが18日、愛媛県松山市で開かれました。

華やかな衣装を身にまとい堂々とステージを歩く、障がいのある子どもとそのきょうだいたちです。

(ラ・ファミリエ 西朋子さん)
「障がい者はできないことがたくさんあると皆さん思っていると思うが、意外と何でもできるということを知ってもらえたら」

出演者の1人古川紗世さん17歳は、生まれつき骨が折れやすい骨形成不全症を患っています。

準備は3か月前の7月から始まりました。
衣装を制作する服飾を学ぶ専門学生と打ち合わせを行い、希望のデザインなどを伝えます。
古川さんのテーマは着物に決まりました。

そのわけは・・・

(古川紗世さん)
「みんなと一緒の成人式の着物が着られないので」

(専門学生 八木蓮華さん)
「今からめちゃめちゃ張り切っている」

翌8月には仮の衣装でサイズを確認しました。

(八木さん)
「サイズ感は大丈夫?上ちょっと着にくかったよね?本番どうやろ」
(古川さん)
「ちょっとふわっとなった方がいいかも」

ジャケットの袖に腕がなかなか通らず、スカートも足の形に合わないなど、着脱に苦戦する場面もありました。

(八木さん)
「教科書に書いている寸法と全く違うので、そこがまだ未知の世界ですごい難しい」

修正を重ねて迎えた本番。

緊張した表情の子どもたちも、学生たちにメイクをしてもらうと、みるみる表情が輝き始めます。
完成した特別な衣装に袖を通せば、すっかりモデル気分。
本番が待ちきれない様子で、笑顔があふれていました。

(古川さん)
「想像したよりもはるかに素敵だったので幸せ。こういう子でも輝けるとか、おしゃれをできることを伝えたい」

この日のモデルは合わせて10人。
それぞれ自分の好きな音楽に合わせて登場しました。

トリを務めたのは古川さんでした。
衣装を手掛けた八木さんとステージに上がり、笑顔でポーズを決めると大きな歓声が沸き起こっていました。

(八木さん)
「自分が頑張って作ったので、紗世ちゃんがこんなふうに喜んでくれて、こんなに似合っていてすごく嬉しい気持ちとよかったなという気持ち」

(古川さん)
「自分が着てみたい服をつくってくれた学生たちに感謝を伝えたい」

おしゃれは誰でも楽しめる。
そんな希望に満ちたステージとなりました。

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