宮崎県日南市PR事務局は、城下町の歴史的町並みを舞台にした地域芸術祭「DENKEN WEEK 2026」や、秋の味覚を代表する特産品、さらに10月に開業を迎える無人島リゾート「HINATA大島」を軸とした、2026年秋の観光情報を発表した。
歴史ある城下町で現代アートや伝統芸能を楽しむ
重要伝統的建造物群保存地区に選定されている飫肥地区では、10月31日から11月8日まで「DENKEN WEEK 2026」が開催される。2017年に始まった同祭典は今年で9年目を迎え、文化遺産と現代アート、落語、日本舞踊、音楽、食などを融合させた多彩なプログラムを展開する。
期間中は、ぎゃらりー後町やギャラリーこだま、小村寿太郎生家などを会場に13組のアーティストによる現代アート展示が行われるほか、10月31日には飫肥服部亭で錦笑亭満堂氏による落語、11月1日には花柳達真氏による日本舞踊が披露される。
また、11月3日には武家屋敷伊東邸にて、ミシュラン選出の料理人である三井祥氏の料理と小玉醸造の焼酎をアレンジしたペアリングを楽しむ要予約のガストロノミーイベントを実施し、11月7日には飫肥城しあわせ杉にてヴァイオリニストの山内達哉氏らによる入場無料のクロージングコンサートが予定されている。
伊勢えびや戻りガツオなど秋の味覚が集結
食の魅力としては、9月に漁が解禁された伊勢えびをはじめ、柑橘の極早生・早生みかん、戻りガツオといった秋の旬の食材が紹介されている。
11月30日までは市内の飲食店や宿泊施設など14の加盟店舗で「日南海岸伊勢えびまつり」が開催されており、獲れたての伊勢えびを浜焼きなどで提供する。
また、8月下旬から9月下旬の爽やかな酸味が特徴の極早生みかんから甘みが増す早生みかんへのリレー出荷や、日本一の一本釣りを誇る戻りガツオを用いた「日南一本釣りカツオ炙り重」「かつおめし」など、秋ならではの味覚が揃う。
無人島リゾート「HINATA大島」で特別な滞在体験
10月1日に南郷町大島でグランドオープンを迎える無人島リトリート「HINATA大島」を活用した秋の旅行プランも提案されている。全7棟のヴィラに和モダンな畳調プライベートサウナを備えた同施設へは、専用クルーザーやヘリコプターでアクセスする。
夕食には世界初の有機JAS認証黒毛和牛「江田牛」や旬の食材を用いた鉄板懐石料理「榕庵」を提供し、滞在中は国内初の無筋コンクリート造灯台や秋に飛来するアサギマダラが生息する自然を巡るホーストレイル体験、本土帰着後の酒蔵巡りなど、日南の自然と文化を体感できる旅程となっている。
編集:小田菜々香
