1Rから圧力をかけ続けた野杁正明(撮影・酒井卓也)
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 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が17日、「ONE SAMURAI 4」(有明アリーナ)を開催。「ONE SAMURAI フェザー級キックボクシングトーナメント」準決勝で元ONE暫定フェザー級キックボクシング世界王者の野杁正明(team VASILEUS)がモハマド・シアサラニ(イラン)に判定2ー1で勝利し、決勝進出を決めた。

 1Rからプレッシャーをかけて膝蹴りやパンチなど有効打を当て続けた。3Rには相手へ度重なるクリンチでイエローカード2枚が出された。最後まで有利に展開してスプリット判定2―1で決勝へ駒を進めた。

 8月から「ONE SAMURAI フェザー級キックボクシングトーナメント」が開幕。トーナメントは3大会にわたって開催され、優勝者には現ONEフェザー級キックボクシング世界王者のスーパーボン(タイ)への挑戦権が与えられる。

 野杁は準々決勝で過去に敗れているリウ・メンヤン(中国)に1RKO勝利。リベンジに成功して準決勝への最後の切符をつかみ取った。

 準決勝では“SBの最高傑作”の異名を持つキックボクサーの海人(TEAM F.O.D)に衝撃の1R勝利を飾ったモハメド・シアサラニ(イラン)と激突。「シアサラニ選手は凄い強い選手なので、フェザー級の日本人は僕に任せてもらえればと思います。次の試合も同じくKOで勝って、決勝にはグレゴリアン選手が上がってくると思います。グレゴリアン選手にもしっかりKOして必ずスーパーボンにもリベンジします」と誓っていた通り白星を飾った。

 そして準決勝のもう1つのカードだったマラット・グレゴリアンVSルオ・チャオ(中国)は、チャオの4.6キロオーバーの計量失敗で試合不成立。グレゴリアンが決勝に駒を進めて、決勝では野杁VSグレゴリアンとファン待望カードが決定した。

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