天気予報では昼から雨。降り始める前に釣りを楽しもうと、車で約1時間の和歌山県紀南エリアのサーフへ青物を狙いに出かけた。狙いはシオやカツオ。しかし、この日は思いがけない魚との出会いが待っていた。
●和歌山県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ORANGE)
2026年10月17日
ORANGE
和歌山県で主に海釣りをしています。エンジョイな感じで色んな釣りを広くやっています。よろしくおねがいします。
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渓流釣り 淡水の釣り
速い潮が流れるサーフ
釣り場に到着すると、先行者が1人ルアーを投げていた。ここは小石が広がるサーフで、岸からすぐにカケアガリとなり、水深が深くなっている。当日は左から強い風が吹き、波も少し立っていた。潮も左から右へ速く流れている。
流れの速い小石のサーフ(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)
南紀サーフのショアジギタックル
今回のタックルは、ロッドがシマノ「コルトスナイパーBB 100MH」、リールが「23ストラディック」。PEライン1.25号にリーダー8号を組み合わせた。まずはダイワ「サムライジグ」40gから始める。
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潮に流されるジグに苦戦
先行者と40mほど間隔を空けてキャストした。ボトムを取ろうとラインを出すが、フリーにすると波と風で糸がどんどん出ていく。そこでベールを戻して糸フケを取り、ワンピッチジャークで巻いてくる。少し巻いたところで「カツン」と何かに当たる感触があったが、カケアガリに触れたのだろうと思った。
想像以上の潮の速さ
そのままルアーを回収して驚いた。正面へ投げたジグが、かなり右側から戻ってきたのだ。想像以上に潮に流されている。右側には先行者がいるため、正面より右へ投げないよう注意しながら釣りを続けた。
アスリートで自身初タチウオ!
ボトム付近では反応がなかったため、次はジャクソン「アスリート」に変更した。重さはジグと大きく変わらないものの、強風の影響で飛距離が落ちてしまう。
初タチウオ(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)
速潮への対策
着水後すぐに糸フケを取り、ルアーを沈める。潮が速いため、まずは20カウントから巻き始め、アクションを付けて20回巻いたら再び沈める。キャストするたびに沈める時間を5カウントずつ増やし、50カウントまで試したら再び短いカウントに戻す。
40カウントでヒット
そうして探っていると、3回目の40カウントでアタリが出た。狙いのシオかカツオかと思ったが、引きが違う。カマスが釣れているという情報もあったため、カマスかもしれないと思いながら巻いてくる。
カマスではなくタチウオ!
やがて細長い魚影が見えた。「カマスだ!」と思ったが、よく見るとタチウオだった。サイズは60cmほど、指3本程度と小ぶり。それでも、私にとっては初めてのタチウオだ。
昨年、同僚と近くの漁港へタチウオ釣りに出かけたものの、4時間投げ続けて釣れなかった苦い思い出がある。それだけに、今回の初キャッチはうれしかった。
指3本級タチウオ(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)
ダイソージグでタチウオ2匹追加
ここからは狙いをタチウオに変更し、ルアーもメタルジグへ戻した。使用したのはダイソーの40gと60gのメタルジグ。
アタリが出始め、60~70cmのタチウオを2匹追加できた。この日の風では40gのジグが最も投げやすく、飛距離も安定していたため、そのまま使い続ける。
103cm当日最大タチウオ浮上
すると、ダイソージグ40gに再びアタリが出た。アワセを入れると、これまでで一番の引きが伝わってくる。間違いなく今日一番のサイズだろう。引きを楽しみながら慎重に巻いてくると、良型のタチウオが姿を現した。
計測すると、指4本幅の103cm!メタルジグはほぼ丸飲みにされており、ラインが切れずに取り込めたことにホッとした。その後も70cmほどのタチウオを1匹追加。昼前になったため、納竿とした。
最終釣果
最終釣果はタチウオ5匹。青物には出会えなかったが、初めてのタチウオに加えてメーター超えまで釣ることができた。振り返ってみると、最初にサムライジグで感じた「カツン」という感触も、カケアガリではなくタチウオのアタリだったのかもしれない。
強風と速い潮への工夫
今回、特に気を付けたのはラインの扱い方だ。風が強く潮も速かったため、着水後はすぐに糸フケを取り、ラインを真っすぐにしてからルアーを沈めることを意識した。ラインが張ったところでベールを起こし、少しずつ糸を送りながらテンションを保つ。
こうすることで、着底の感触をつかみやすくなった。また、潮に流されることを考え、正面から左側へキャスト。右側にいる先行者と仕掛けが絡まないよう注意した。
ルアーのローテーション
海水に少し濁りがあったため、最初はケイムラカラーでアピールしたが反応は得られなかった。その後、シルバーのメタルジグに変更するとアタリが出た。フラッシングが効いた可能性もあるが、ルアーの種類や探るレンジも変えているため、カラーだけが理由とは言い切れない。
スピンテールなども選択肢にあったものの、この日は風の影響で飛距離が落ちやすく、投げやすいメタルジグが使いやすかった。
タチウオ料理に舌鼓
持ち帰ったタチウオは、小さいものを塩焼きに、大きいものを煮付けにしていただいた。特に大きなタチウオは脂がよく乗っていて、おいしかった。青物狙いから始まった釣行だったが、思いがけない初タチウオと103cmの良型に出会えた、満足の一日となった。
<ORANGE/TSURINEWSライター>
