プロボクシングフェザー級6回戦   平塚駿之介(大橋)《TKO2回55秒》ナタノン・トーンチャイ(タイ) ( 2026年10月14日    東京・後楽園ホール )

デビュー戦をTKO勝利で飾った平塚駿之介(右)
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 アマ4冠の平塚駿之介(24=大橋)が、デビュー戦を2回55秒、TKO勝利で飾った。1回に右カウンターでダウンを奪うと、2回開始早々に左フックでダウンを追加し、再開後に相手がよろめいたところで、レフェリーが試合を止めた。

 初のプロのリングは「緊張があった」と言うが「プロの第一歩、KOできてホッとしている」と話した。アマチュアの社会人選手権を制したことで、プロ転向を決めたという24歳でのプロデビュー。大橋秀行会長は最大の長所を「ジム史上最高の真面目さ」と言う。

 朝練習、ジムワークにフィジカルトレーニングを合わせると、1日の練習時間が5、6時間になる日もある。「そんな選手は見たことがない。あとはパワーがつけば」と大橋会長も期待した。
 
 栃木県出身で、作新学院高、駒大とボクシング部の主将を務めた。真面目な性格もあって大橋会長は「The Captain」の愛称を考えていたというが、本人が選んだのは「The Hunter」。狩るか狩られるかという意味の英語をトランクスに縫い込んでリングに上がった。

 その愛称の浸透とともに、平塚にはもう一つ、パフォーマンスの浸透の希望もある。同じ栃木県出身の元世界王者で、6月に死去したガッツ石松氏のような「栃木県を象徴するような選手になる」ことだ。

 「僕が、OK牧場!と言ったら、OK牧場!と返してもらえるような選手になりたい」。ガッツさんの決めぜりふを使えるようなボクサーになるのが、プロでの大きな夢だ。

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