中国放送
広島県三次市の神社で、200年以上続く五穀豊穣への願いを込めた伝統行事「神殿入」(こうぞのり)が行われました。
【写真を見る】200年以上続く伝統行事「神殿入(こうぞのり)」五穀豊穣の願い込め 約1300基の灯ろう照らす 広島県三次市
三次市吉舎町にある辻八幡神社の周辺には10日、約1300基の灯ろうが設置され、幻想的な雰囲気に包まれていました。
地域の人たちが赤や緑の灯ろうを吊した笹竹をもって、神社までの約500メートルを歩きます。
■きっかけは江戸時代の大飢饉にあった
神殿入は、江戸時代の大飢饉で亡くなった人たちを悼み、五穀豊穣への願いを込めて行われたのが始まりと言われています。
参拝客「灯ろうを持つのもすごく大変。これ毎年しているんですね。すごいなと思いました」
吉舎町辻地区 奥村精吾 区長
「田舎のまだまだ残された部分の楽しみをいろんな人に来てもらって、また広めてもらいたいし、みんなで盛り上げてほしいなと思いますね」
地元の人たちは、高齢化が進む中、若い人たちにも参加してもらい、祭りを続けていきたいと話していました。
中国放送
