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【写真を見る】半導体現場が直面する人材不足 「精度の高いビジネスで人が必要」 国内最大規模の育成施設が三重・四日市市にオープン

(村上真惟記者 13日 三重・四日市市)
「こちらの施設では、半導体の製造に必要なスキルを学ぶ研修が行われています」

13日、三重県四日市市で開所式が行われた「BREXA ACADEMY Semicon 四日市」。半導体業界における人材育成を目的とした、国内最大規模の実践型研修施設です。

技術系の人材サービス会社が展開していて、福岡、長崎に次ぐ3か所目の施設となります。

■「半導体が今、アツイと聞いて…」

施設内には半導体製造装置や“イエロールーム”と呼ばれる、製造に適した特殊な作業部屋など、現場に近い環境が整えられていて、未経験者から経験者まで実践的に学ぶことができます。

(研修生)
「半導体が今、アツイと聞いて、興味を持って今回研修に挑むことになった。私は未経験だけど、みんなと一緒に、講師が教えてくれた内容を練習して、少しでも慣れて自信をつけて、次の仕事場に行けたら」

■「自動化されても機械を誰かが見張っておかないと」

工場では自動化が進む半導体業界ですが、機械の管理や点検には、やはり人が目を光らせる必要があります。

(BREXA Technology 山﨑高之社長)
「自動化されても機械は壊れる。機械を誰かが見張っておかないと。半導体は精密で精度の高いビジネスなので、どうしても人が必要になる」

半導体分野では今後国内で、新たに約14万人の人材が必要になるといわれていますが、育成する施設が不足しているのが現状です。

(山﨑社長)
「(国内で)半導体に関しては10年以上の空白期間があるので、技術を持った人は退職しているし、若い人は半導体業界に携わっていなかった。お客様(企業)は『保全でもこれくらいの技術が欲しい』と言うが、それを持っている技術者は、日本に数えるほどしかいない」 

この施設では、年間最大で480人規模の育成を目指すとしていて、今後も拡大していく業界を下支えすることが期待されます。

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