日本代表と韓国代表

日本代表と韓国代表【写真:Getty Images】

 2027年1月開幕のAFCアジアカップを前に、日本代表と韓国代表の準備状況に大きな違いが生じている。韓国メディア『STAR NEWS』は10日、日本が11月の強化試合の対戦相手を決めている一方、韓国はロベルト・モレノ暫定監督の去就も不透明だと指摘。両国の現状を比較し、日韓の格差がさらに広がることに危機感を示した。

韓国代表は監督の去就も未定

 日本は11月14日にブラジル代表、17日にパラグアイ代表とシンガポールで対戦することが決定している。特にブラジルとは、今年6月のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝トーナメント1回戦で1-2と敗れて以来の再戦となる。森保一監督率いる日本は、アジアカップに向けて強豪国との実戦機会を確保している。

 さらに日本は9月から10月にかけて行われた4試合で3勝1分と無敗。ウルグアイ、ベネズエラ、ニュージーランドを破り、エクアドルとも0-0で引き分けるなど、結果を残してきた。

 一方の韓国では、アジアカップで誰が指揮を執るのかさえ決まっていない。モレノ暫定監督の契約期間は11月までとなっており、9月から10月の4試合は2勝1分1敗。11月の残る2試合の内容や結果を踏まえ、韓国サッカー協会が続投の可否を判断する予定だ。同メディアは、日本と異なり韓国では11月の強化試合の対戦相手も10日時点で未定だと伝えている。

 さらに韓国代表では、キム・ミンジェ、ファン・インボム、ファン・ヒチャンら1996年生まれの主力選手を巡る代表引退騒動が発生。ソン・フンミンらベテラン勢との対立説まで浮上しており、『STAR NEWS』は「チームは不安定な状況に陥っている」と伝えた。

 さらに同メディアは、韓国サッカー協会の会長職も空席となっており、代表チームの内外で混乱が続いていると指摘。日本がアジア王座奪還に向けて準備を進める一方、韓国では監督人事や内部の問題が解決されていないとして、「すでに開いている日韓サッカーの格差が、さらに広がっている様子だ」と厳しく総括した。

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【了】

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