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◇重要イベント・ポイント
・NY原油先物93.75ドル、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアの首都、リヤド主要空港攻撃
・国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(18日まで)
・欧・欧州連合(欧)外相理事会
・米・クリーブランド連銀総裁が全米企業エコノミスト協会(NABE)の年次総会で金融政策について講演
・米・債券市場は休場(コロンブスデー)
12日のNY外為市場では引き続き中東情勢、原油相場の行方を睨む。本日の債券市場はコロンブスデーで休場となるが、原油高で金利先高観にドル買いが優勢となった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアの首都、リヤド主要空港を攻撃。米国も含めた報復攻撃も予想され、中東情勢の深刻化により原油価格の高止まりで、高金利の長期化の思惑が強まった。
今週は、12-16日にかけてバンコクで、国際通貨基金(IMF)、世銀の年次会合が開催される。カナダ中銀総裁、欧州中央銀行(ECB)理事などが講演を予定している。世界の成長、インフレ、金利、政府の債務などが議題になると見られている。連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長も参加予定で、金融政策を巡る発言に注目が集まる。また、10月連邦公開市場委員会(FOMC)の行方を探るため、消費者物価指数(CPI)の発表や公表される米地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容に注目が集まる。
CPIは燃料価格の上昇で加速が予想されている。特に連邦準備制度理事会(FRB)が注視している変動の激しい燃料・食品を除いたコアCPIは前年比で2.5%と、8月2.4%から加速する見込み。米国経済の成長に重要な消費動向を見極めるため注目の小売売上高は+0.3%と、8月+1.2%から伸びが鈍化が予想されている。
FRBが公表した9月開催分のFOMC議事要旨では、当局者全員が利上げを支持した事が明らかになったほか、大半が年内の追加利上げの必要性を主張した。しかし、タカ派として知られる米セントルイス連銀のムサレム総裁でさえ今後6カ月から9カ月で、金利は上昇する可能性がある、10月FOMCではオープンマインドで臨むとするなど、当局者は10月FOMCでの2会合連続で利上げに踏み切る緊急性はないと見ている。また、最新雇用統計やミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り、労働市場や支出に陰りが見え始め、短期金融市場で10月FOMCでの利上げ確率は20%を下回った。
・ドル・円、200日移動平均水準158.47円。
・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1634ドル。
ニューヨーク市場はドル・円158円64銭、ユーロ・ドル1.1179ドル、ユーロ・円177円33銭、ポンド・ドル1.3232ドル、ドル・スイス0.8331フランで寄り付いた。
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