
福島市のあづま総合運動公園を舞台に、2022年にスタートした野外音楽フェス「LIVE AZUMA」。福島テレビ、クリエイティブマンプロダクション、フライング・ベコの3社が実行委員会を組み、コロナ禍のさなかに立ち上げた同フェスが、今年10月17日・18日の開催で5年目を迎える。2021年に先行して始まった入場無料のマーケット「PARK LIFE」は、東北の店舗のみで120を超えるブースが並ぶ規模となり、昨年は来場者の県外比率が初めて半数を上回った。今回は、福島テレビの佐藤将一、クリエイティブマンプロダクションの坂口和義、フライング・ベコの佐藤亮太の3人に、フェス以前の福島の音楽環境から、街に生まれた変化、PARK LIFEの5年、そしてこの先の展望までを聞いた。
―昨年の取材では坂口さんと亮太さんにお話を伺ったので、まず福島テレビの将一さんが、どういう流れでLIVE AZUMAに関わるようになったのかから教えてもらえますか?
佐藤将一:福島テレビ事業部兼LIVE AZUMA推進室長の佐藤将一です。LIVE AZUMAでは実行委員会兼事務局みたいな立場で、地元の行政や関係者との調整とか広報まわりをやっています。もともと音楽やフェスがすごく好きで、それこそクリエイティブマンさんのイベントに行きたくて東京の大学に進学したくらい洋楽好きだったんですよ。で、サマーソニックを手伝う学生団体に入ったら、そこに坂口さんがいらっしゃって。
―坂口さんとの付き合いは、サマソニの現場からなんですね。
佐藤将一:そうなんです。一緒に現場をやって、坂口さんはそのままクリエイティブマンさんに就職されて、僕はその団体で何年か活動を続けて。就職してからも、いつか福島でこういうイベントをやりたいなって漠然と思ってはいたんですけど、ノウハウも人脈もないし、なかなか動けずにいたんです。そうこうしているうちに東日本大震災が起きて、その直後に東京支社へ異動になって。坂口さんとの距離が近くなったので、たまに会社にお邪魔しては「福島でできないですかね?」なんて相談をさせてもらっていました。
―亮太さんは震災後、東京で「福島フェス」を立ち上げていますよね。将一さんと亮太さんとの出会いは?
佐藤将一:ちょうど同じ頃、亮太さんたちが代々木公園で「福島フェス」を立ち上げられたんですよ。お客さんとして行ってみたら、なんて素晴らしいイベントなんだって。それで「お手伝いさせてもらえませんか」と直談判して、次の年から入らせてもらいました。亮太さんたちも「いつか福島でお客さんを迎えたいよね」って話していたので、「じゃあ3社でやりませんか?」と。それが今につながっている感じですね。

―そもそも福島は、LIVE AZUMAが始まる前からフェスが根付いている土地だったんですか?
佐藤将一:実は1974年に、ウッドストックみたいなフェスが福島県郡山市の開成山公園であったんですよ。「ワンステップフェスティバル」といって、オノ・ヨーコさんとかキャロルとか、とんでもないアーティストが出て、8月4日から10日の間でライブをやったっていう伝説的なフェスで。ほかにもフェスはあったりしますが、スタジアム規模のフェスはなかったんですよね。
―会場のあづま総合運動公園は、もともとどんな場所だったんですか?
佐藤将一:福島国体に合わせて整備された場所で、本格的な野球場や陸上競技場があるんです。東北大会とか全国大会もやるしっかりしたスポーツ施設、というのが県民のイメージで。僕自身、このフェスをやるまでは「あづま=スポーツの会場」っていう認識でした。

―福島駅周辺の音楽シーンはどうですか?
佐藤将一:あづまは福島駅から車で20分ぐらい離れているんですけど、駅前には、LIVE AZUMAにもDJで出てもらっている七島奈緒さんが20数年ずっと明かりを灯し続けているクラブ「NEO」があったり、Out Lineっていうバンド系のライブハウスがあったり。DJカルチャーもバンドカルチャーも、けっこう昔からあるんですよ。
―音楽は街にちゃんとあって、それが大きなイベントとして掛け合わさったのがLIVE AZUMAだったと。
佐藤将一:福島市でこの規模の音楽イベントというと、震災後にJTさんの協賛で開催された「RockCorps」がありました。4時間のボランティア活動に参加すると無料でライブを観られるというイベントで、あづま総合体育館で3年間開催されていました。それ以来の大規模な音楽イベントではないかと思います。あとは、同じあづま総合運動公園に古民家を移築したエリアがあって、そこの舞台小屋でフェスをやっていたり。歌舞伎を観るみたいに、みんな床に座って観るっていう。山の中腹にある神社の境内を使ったフェスもありました。
―いろんな形で音楽の土壌はあったわけですね。そんな中、2022年にLIVE AZUMAを始めるとき、ここまで長く続けられるっていう勝算はあったんですか?
佐藤亮太:やろうって言ったのが2018年度とか2019年で、すぐコロナになっちゃったので。そもそも開催できるのか、っていうところから考えなきゃいけなかった。何年後の未来を予想してやるような状況じゃなかったんですよ。
坂口:僕は会場を見たとき、これは一回スタートさえすればずっと続けられるなって思いました。弊社にはサマーソニックで千葉のマリンスタジアムを経験しているので、その知見もあるし、敷地も広くて快適なので。オリンピックの球場として使われたぐらいインフラも整っているし、物理的にはいけるだろうと。ただ、亮太さんが言うように、コロナがどうなるかわからない中で、地元や行政の方々ともお互い寄り添って、慎重に推し進めたのは正直あります。
―将一さんはいかがですか?
佐藤将一:長く続けられたらいいなとは思いつつ、とにかく準備が大変すぎて、先のことを考える余裕はなかったですね。
「やるのが必然」になった5年目
―そこから4回の開催を重ねて、5年目を迎えた今、どんな実感がありますか?
佐藤亮太:最初の頃は「来年はできるのかしら」みたいに、ジリジリ進んでいたんですけど、今は周りの福島の人たちにとって、やるのが当たり前みたいになりつつあって。使命感で、やらなきゃって思ってます。予算のことはいったん置いといて、ですけど(笑)。
―街に根付いてきた手応えがあるんですね。
佐藤亮太:めちゃくちゃ感じてます。最初は「LIVE AZUMAってなんですか?」から説明しなきゃいけなかったし、1年ぐらいは「福島フェス」って呼ばれてたりもしたんですよ。それが今は、ちゃんと独り立ちして歩いてるなって。
―去年の取材のときより、亮太さんの言葉からその実感が強く伝わってきます。
佐藤亮太:そうですね、年々強くなってますね。

―サマソニをはじめ、数多くのフェスに関わっている坂口さんから見ると、LIVE AZUMAの5年はどう映っていますか?
坂口:フェスって5年経つと周年で、次は10年、20年っていう話になるじゃないですか。サマソニが25周年なので、それで言えばまだ全然若いんですけど、こんなにグッと伸びるフェスってなかなかないと思うんですよ。福島では1番で大きくて東北でも2番目に大きいと言ってもらえるフェスになって、正式なリサーチをしてもらったのですが、経済波及効果も25億円超えまでに大きくなっている。出演者さんからの逆オファーも増えてますし、住民の方から「来年はこういう人がいいんじゃない?」なんてありがたく屈託のない無邪気なコメントをいただいたりもする。最初の2、3年の山場を越えて、もう違うフェーズに入ってるなっていう感覚はありますね。
―どうしてそこまで伸びたんだと思いますか?
坂口:いろんなパズルがはまったんだと思います。アーティストさんがいて、福島っていう土地があって、地元の顔の福島テレビさんがいて、亮太さんたちが代々木公園や六本木で続けてきたアイデンティティとなる福島フェスがあって。あと、コロナ禍に立ち上げたのは大きいかもしれないですね。エンタメがいちばんつらいって言われて、みんなお休みするものだと思ってた時期に始めたフェスって、そんなにないと思うんですよ。うちの会社も前に進める会社でしたけど、それ以上に亮太さんとか将一さん、ここにいないチームの皆さんの熱量も普通じゃなかった。フェスをスタートする上で一番大事な想いや半端じゃないパワーが、最初からありましたね。

―将一さんは福島市で暮らしていて、街の中でLIVE AZUMAが定着してきたと実感することってありますか?
佐藤将一:ありますね。たまたま入った居酒屋で、隣のお客さんがタイムテーブルを見ながら「何観る?」って話してたり、冬とか春に「来年こういう人来てほしいよね」なんて会話が聞こえてきたり。あと、稼ぎどきの土日にあえてお店を閉めて、全従業員分のチケットを買って、みんなで行くのが恒例になってる美容室もあるんですよ。
―それはすごい!
佐藤将一:年に1回の行事というか、生活の一部になってきてるのかなって。
―お客さんは、県内と県外でどれくらいの割合なんですか?
佐藤将一:去年は県外が55%ぐらいで、逆転したんです。東京、宮城、山形、埼玉あたりが多いんですけど、北は北海道、南は沖縄からも来ていただいてます。
―県外の人が増えたことで、フェスの雰囲気も変わってきました?
佐藤将一:LIVE AZUMAって、ライブ以外に基本無料のエリアがあって、とんでもない数のマーケットが並んでるんですよ。だから、お客さん同士とか、お店とお客さん、お店同士で自然と会話が生まれやすいのかなって。あと、また美容室の話なんですけど(笑)、僕が通ってる美容室は、開催週とその前の週に予約が一気に増えるらしいんです。LIVE AZUMAにおめかしして行きたいからって。ちょっと背伸びしておしゃれしてくる人たちも、景色の一部になってるのかもしれないですね。

―いい話ですね。会場の外、宿泊や観光にも広がっていそうです。
佐藤将一:近くの土湯温泉がJTBさんの宿泊パッケージに組み込んでいただいているのに加えて、日帰り入浴の施設に開催当日とか翌日、リストバンドをつけた人がけっこう来るみたいで。施設が独自に、リストバンドを見せたら割引とか特典をつけてくれているところもあるらしいんですよ。SNSでも「前泊して市内観光しました」「後泊して山に登ってきました」みたいな投稿をよく見かけます。こっちが何か発信しなくても、せっかく福島に来たんだからって楽しんでくれてるのかなと。
―会場は福島駅からシャトルバスで向かう場所ですよね。人が増えると、交通は大変になりませんか?
坂口:バスは今回、福島交通さんと一緒に、事前にチケットを買えるようにしたのが大きいポイントです。前もって何人買ってるかわかれば、駅前の待機列をどう作るかまでシミュレーションできる。逆に言えば、それだけ人が来るようになったってことでもあるんですけど。バスの回し方ひとつ、並べ方ひとつで運べる人数が変わるので、僕らも東京からその為だけに現地のバス停の前に立って「これはどうだ、あれはどうだ」ってやりながら、毎年アップデートしてます。
―運営側の話も聞かせてください。スタッフは福島の方が多いんですか?
佐藤亮太:半々ぐらいじゃないですかね。
坂口:東京とか関東、仙台からのチームも多いですね。フジロックに関わっている人や、亮太さんだったりACO CHiLL CAMPに関わってる人々や、僕だったらサマソニやGREENROOMとか、いろんな知見が集まってるのが、いいバランスなんだと思います。
佐藤亮太:みんな、いろんな現場で経験してきたことを持ち寄ってくれますよね。
坂口:そうそう。この前SWEET LOVE SHOWERにお邪魔したら、アーティストエリア全体は勿論、テントとか細部まで良い感じだったので気になっていたら、LIVE AZUMAの装飾チームがいたんですよ。「あそこのテント、うちなんですよ」って。フジロックの一部とサマソニとGREENROOMとLIVE AZUMAをやってて、ラブシャまでやってるの? (笑)って。そういう人たちが外で吸収してきたことを、「LIVE AZUMAにはこっちのほうが合うんじゃない?」って持って帰ってきてくれる。だからどんどん良くなってる気がします。
―そういうスタッフの集まり方は、お客さんへの接し方にも出てそうですね。
坂口:出てると思います。今年は3000人ぐらい入るPARK STAGEだけ入れるチケットを初めて売ったりと新しい試みもやったのですが、どうせならそこも未就学児と小学生は親御さんと一緒なら一名無料にしようとか。福島のみんなで話し合っていくと、フェスとしてどんどん優しくなっていくんですよ。「家族で行くので」っていう問い合わせも他のフェスより多い気がしていて、そのメール1件1件に、事務局で「これどう返そうか」って考えるんです。ルールはもちろんあるんですけど、自動返信じゃないんですよね。たとえば2023年に、KANA‑BOON さんがどうしようもなくキャンセルになっちゃったことがあって。「こども2人がKANA-BOONが大好きで、初めて観るためにチケットを買いました」っていうお客さまのメールをきっかけに、空いたスロットの時間にKANA-BOONの曲を流そう、そういうファンのためにも物販だけは売っていただこうってなったんです。
―ええ、すごい。
坂口:お子さまが振り付けの練習までしているというメール1本に、音響チームから舞台から事務局全体まで調整してもらったんですよ。普通、そこまでフレキシブルには動かないと思う。そこはみんなの優しさだなって思いました。

―今年の公式サイトには「フェスを超え、一つのカルチャーとして」という言葉が掲げられていますよね。これはどこから出てきたんですか?
佐藤亮太:PARK LIFEがあるのも、いろんなコンテンツをやってるのも、もともと音楽だけじゃないっていうのが根っこにあるので。それをただ言葉にしただけって僕は勝手に思ってます。ただ、一緒にやってるみんなが自分からその理念に沿って動いてくれてるのは年々強くなっていて、浸透してきてるなっていう感じはすごくありますね。
―亮太さんは震災をきっかけに福島フェスを始めて、そこから15年以上、福島のためのイベントを続けてきたわけですが、考え方で変わってきたところはありますか?
佐藤亮太:都内でもライブハウスなどでイベントをやらせてもらってるんですけど、福島でやるのはやっぱり感触が全然違うんですよ。自分にとっても特別なイベントだなと思っていて。あと、フェスって2日で終わっちゃうじゃないですか。残りの360何日でどういう動きができるかっていうのを去年ぐらいから考えるようになって。僕ももう50歳とかになるので、若い人たちとどう一緒にやっていくかが、これから大事になってくるんじゃないかなと。
―次の世代に渡していく、みたいな。
佐藤亮太:いやいや、そんな大それたことじゃないですよ(笑)。自分たちがやってることが広がって、若い人が「こういうのやりたい」って思ってくれたらいいし、実際やれないことじゃないので。別にフェスじゃなくてもいいから、何かにチャレンジするきっかけになれたらいいなって。
PARK LIFEの5年
―ここからはPARK LIFEについても聞かせてください。PARK LIFEは2021年にLIVE AZUMAの前身として始まった、入場無料のマーケット&ミュージックイベントで、今はフェス会場内の無料エリアの名称にもなっています。この5年で、どう変わってきましたか?
佐藤亮太:PARK LIFEって、無料のお店とかアートとか、いろんな遊び方ができる場所なので、深くなっていくのも大事ですけど幅が広がっていくのもいいなと思っていて。お店も毎年同じじゃ面白くないじゃないですか。なので、毎年テーマを持って考えてます。120店舗もあると「1日で何食食えんの?」って話になるので(笑)、今はウェブのスペシャルページで、こっちから楽しみ方を提案しているので、お客さんにも自分なりの楽しみ方を見つけてもらえたらなと。

―その120店舗は、どうやって選んでるんですか?
佐藤亮太:5年前から出てくれている方には、何の見通しもないなかで出店してもらった恩があるので、コロコロ変えるわけにはいかないんですよね。でも新しいところも少しずつ入れていって、特にラーメンなんかは、毎年来てくれる人にも新鮮さがあるようにしたいよね、って話していて。……将一くん、間違ってないよね?
佐藤将一:間違ってないです(笑)。5年やってくると皆さん慣れてきて、余裕も出てきて、POPを工夫したり、ほかのお店を紹介してくれたりもするんですよ。
佐藤亮太:あと、ラーメンを1カ所にまとめたのと、東北のお店だけに出てもらうって決めたのは、今のところいい形に落ち着いてると思います。

―東北以外に広げようとしたこともあったんですか?
佐藤亮太:人が増えてきたときに、うまく回せるお店、みたいな軸がほしくなった瞬間はありました。でも「いや、そうじゃないよね」って戻して。東北のお店にはやっぱり良さがあるし、みんなで一緒に成長していけば、いい雰囲気になってお客さんにも喜んでもらえるんじゃないかって。
―5年続けてきたことで、出店者さん同士のつながりも生まれてそうですね。
佐藤亮太:いろんなところで生まれてると思いますよ。今年は1年目から出てくれてるクラフトビール屋さんとオフィシャルバーがコラボして、オリジナルのクラフトビールを出したりしていて。仲良くなったからこそできたことだと思うし、ラーメン屋さん同士の横のつながりもありそうですよね。

―坂口さんは、サマソニに加えて、GREENROOMなど無料エリアを持つフェスにも携わっています。そこから見て、PARK LIFEがLIVE AZUMAにもたらしているものって何だと思いますか?
坂口:最初は「PARK LIFEだけでも楽しそう」って来た人が、「やっぱり音漏れじゃなくて、ちゃんとライブ観たいよね」ってなっていく。次のお客さんがそこで育ってるんだと思います。GREENROOMに赤レンガ倉庫という観光地にもなっている無料エリアはありますけど、LIVE AZUMAは駅からシャトルバスで20分かかるので、目的がないとなかなか行かない場所なんですよ。だからこそ、チケットを買ってなくても楽しみに行ける、お祭りみたいな感じがあるんですよね。お祭りって、チケットいらないじゃないですか。
―確かに。
坂口:お祭りもカルチャーだし、僕はお祭りこそフェスだと思ってて。それが福島の人たちの力でできあがったっていうのが、すごくいいなと。お祭りって江戸時代のもっと前から続いてるものもありますけど、どれもどこかに始まりがあるはずじゃないですか。50年後、100年後に「LIVE AZUMAって2021年か2022年ぐらいに始まったらしいよ」って言われるような、福島や東北の人ならみんな知ってる、ねぶたみたいな存在になっていったらいいなって。
―過去最大規模となる今年、変えたところ、変えないところはありますか?
坂口:5年目だから何かを変える、っていうのはないですね。アーティストさんにも「5年目だからドーン!」みたいな話はしてないですし。このスタンスのまま10年目を迎えて、そのときに「変わったね」ってなればいい。まだまだ成長途中だと思ってます。
佐藤亮太:僕も5年目だからっていうより、いつも考えてることなんですけど今年で言うとアートとの向き合い方ですね。ずっと作品を展示するやり方でやってきたんですけど、いまいちしっくりきてなくて。今年はワークショップの形にして、お客さんが参加できるようにしてます。場所の使い方も、もっといいやり方があるんじゃないかって、毎日考えてますね。
―最後に、LIVE AZUMAとPARK LIFEがこの先どんな存在になっていったらいいか、お1人ずつ聞かせてください。
佐藤将一:福島って、実はアーティストさんが来る頻度がそんなに多くないんですよ。だからこそ、年に1回でも、たくさんのアーティストさんに来てもらえる場として続けていくのが最低限だと思っています。最近すごく思うのは、ハンディキャップをお持ちの方とか、そもそもライブに行ったことがない方からの問い合わせが来るんですね。LIVE AZUMAがあるからトライしてみようっていう人がまだまだたくさんいるのは福島らしいなって。いろんなバックボーンを持った人が、なるべくストレスなく楽しめるフェスになれたらいいなと思っています。
坂口:未来永劫続いてほしいですし、「日本を代表するフェスですよね」って言われるのがいちばん嬉しいですね。今は福島とか東北を代表するフェスかもしれないですけど、海外からも「日本の福島のフェス、すごくいいらしいよ」ってなったら、ひとつ夢が叶ったと言えるのかなと。楽しくやっていきたいです。
佐藤亮太:本当は「日本でナンバーワンを目指します」って言うべきなんでしょうけど、数で1位になるよりも、どれだけ人の心に残るかっていうところで強いものを作っていきたいんですよね。それがブッキングにも、飲食にも、ライブに行かない人の楽しみ方にも出てきて、「独特だけど面白いよね」って言われるイベントにどんどんなっていけたらいいなと思います。
<イベント情報>
LIVE AZUMA 2026
2026年10月17日(土)・18日(日)あづま総合運動公園/福島あづま球場(福島県福島市佐原字神事場1番地)
OPEN 10:00 / START 10:50
10月17日(土)
[AZUMA STAGE] CANDY TUNE / Da-iCE / 04 Limited Sazabys / フレデリック / KANA-BOON / MONGOL800 / MONKEY MAJIK / 湘南乃風 / WANIMA
[PARK STAGE] JUBEE & DA RAP ROCKERS / OddRe: / SPECIAL OTHERS / tofubeats / Tommy Guerrero / Tribe Sampler Collective – Nujabes Tribute Set – / VaVa / WHITE ASH / Child Plate Peops(opening act)
[ECHO STAGE] eijin / FELINE / Kotono Shirai / Leo Gabriel / Manaha / TJO / UNA+MATCHA / 矢部ユウナ
10月18日(日)
[AZUMA STAGE] 新しい学校のリーダーズ / Ayumu Imazu / クリープハイプ / 電気グルーヴ / ふみの / GENIC / 秦 基博 / KID FRESINO / TAKARA / ウルフルズ
[PARK STAGE] CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN / ISSUGI / muque / OKAMOTO’S / 思い出野郎Aチーム / レトロリロン / さらさ (Band Set) / SPARTA / Lil’ Leise But Gold(opening act)
[ECHO STAGE] 青山みつ紀 / DJ Chika aka Inherit / DaBook / Haruy(DJ) / Kenichiro Nishihara / DJ KENTA / Minnesotah / Shingo Takahashi
(アルファベット順)
<チケット>
2日通し券 一般24,500円/中高生14,000円
1日券 一般13,500円/中高生7,900円
PARK STAGE入場券 1日券のみ7,900円
朝イチ整理券 1日券のみ2,500円
サイクル民家園駐車券 2日通し券6,000円/1日券3,000円
場外臨時駐車場駐車券 2日通し券5,000円/1日券2,500円
大駐車場バイク券 2日通し券4,000円/1日券2,000円
※大駐車場駐車券、木陰広場駐車場駐車券はSOLD OUT
※すべて税込
イープラス:https://eplus.jp/live-azuma/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/liveazuma-26/
ローソンチケット:https://l-tike.com/liveazuma/
楽天チケット:https://r10.to/liveazuma2026
インバウンド向け:https://eplus.tickets/live-azuma/
福島駅↔会場 バスチケット(片道700円/往復1,400円):https://www.fukushima-koutu.co.jp/liveazuma/
主催:LIVE AZUMA実行委員会(福島テレビ/クリエイティブマンプロダクション/フライング・ベコ)
特別協力:LEXUS
OFFICIAL SITE:https://liveazuma.jp