中国人民銀行は「人民元為替レートに関する中国人民銀行の政策立場」と題した為替政策方針を発表しました。

中国の中央銀行である中国人民銀行は10月8日、「人民元為替レートに関する中国人民銀行の政策立場」と題した為替政策方針を発表し、中国が変動相場制を採用し、三つの大きな特徴を有すると解説しました。

第1は、為替レートの形成において、市場の役割を決定的なものとすることです。中国人民銀行は、為替レートの目標水準をあらかじめ設定せず、長期的な相場の方向性にも介入せず、為替レートの柔軟性を保ち、双方向の変動を維持しています。

第2は、為替レートの短期的な急変動、特に急激な元安が金融の安定に及ぼす影響を重点的に防ぐことです。中国人民銀行は特定の状況下では、金融システム全体の安定を確保するマクロプルーデンス政策を用いて調整をおこない、市場の予想を適切な方向に導きます。さらに、極端な状況では外国為替市場に直接介入し、短期的に為替レートが行き過ぎて市場に深刻な混乱をもたらす事態を防ぎます。

第3は、為替政策の透明性を継続して高めていくことです。中国は2016年以降、国際通貨基金(IMF)の「特別データ公表基準(SDDS)」に基づき、より高い国際基準に沿って国際収支や関連する外国為替データを公表しています。公表するデータの種類や頻度も継続して拡充し、透明性の向上に努めています。(提供/CGTN Japanese)

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