共有

2026年10月7日 21:42

JR米坂線 新潟県側はバス転換も視野にJRと協議へ 「山形とは歩調合わせないといけない」≪新潟≫

県内の沿線自治体がJR米坂線のバス転換を容認したことを受け、県とJRを含む4者で集まる協議の場(ワーキンググループ)が10月中に開催されます。県議会の建設公安委員会で県が説明しました。

ワーキンググループではバスの運行本数や停留所の数など、今後議論すべき内容を確認しあいます。沿線自治体の関川村と村上市が、自治体側に負担がないように求めていることから、バス運行に当たっての費用負担のあり方も議題になるということです。
ただ県は、米坂線のバス転換はあくまで「有力な選択肢」としています。「地域住民の利便性向上」が第一目的であり、決定事項ではないとしました。

新潟県村上市の坂町駅と山形県米沢市を結ぶJR米坂線。2022年8月の豪雨で被災し、一部区間で運休が続きます。鉄路を復旧するか、バスに転換するかで議論が続く中、新潟県内では9月、関川村がバス転換を条件付き容認、村上市が事実上容認しました。
花角知事は10月、県議会で「沿線自治体の意向を尊重する」と表明。ワーキンググループでの議論に至る流れができました。新潟県側は年度内に県の考えを固めたいとしています。

一方で山形県側は小国町が鉄路の復旧を求めるなど、沿線自治体の意見は固まっていません。

(新潟県交通政策局 平松 勝久 局長)
「起終点あってこその利便性ですのでそこは山形と一緒に歩調を合わせないと(いけない)」

県は山形県側にも働きかけつつ、年度内の開催を目指す復旧検討会議で合意形成したいとしています。

最終更新日:2026年10月7日 21:42

Share.