医学生の実習のために、自らの体を提供し解剖された人たちを追悼する慰霊祭が、10月7日に徳島大学で行われました。
実習や研究に、自らの遺体を提供することを「献体」といいます。
7日、献体者の慰霊祭が徳島大学で行われ、遺族や教職員、学生ら367人が出席しました。
式では、医学部3年の杉本智哉さんが、感謝の言葉を述べました。
(徳島大学 医学部・杉本智哉さん)
「尊いご意思によって、学びの機会を与えていただいているという感謝の気持ちは、今も鮮明に心に残っています」
徳島大学では、献体希望者が登録する「白菊会」が、1967年に発足。
白菊会を含め、この1年間で50人が、これまでに6995人が献体しています。
(娘の天野香奈さんが献体した・佐竹治芳さん)
「(娘は)医学の役に立てばいいなと思って、(献体のことを)いろいろ調べたみたい」
「親としては辛いところもありますけど、娘の意思を尊重して」
白菊会には現在、1063人が登録しています。
