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さまざまな国の文化や生活を紹介し、海外について知ってもらう企画『YTJP海外ナビ』。今回は、アフリカ大陸の最南端にある国・南アフリカ共和国! 南アフリカを代表する観光都市・ケープタウンにある“テーブルマウンテン”は観光客からも人気のスポット。今回は、南アフリカに留学した山本さんの留学体験ついて聞きました。

vol.13 南アフリカ共和国 Republic of South Africa

南アフリカ共和国国旗

 

 

首都
プレトリア

面積
122万㎢

人口
6,400万人(出典:2024年、世界銀行)

公用語
英語、アフリカーンス語、バンツー諸語(ズールー語、ソト語ほか)の合計12語が公用語

通貨
ランド(1ランド=9.67円〈2026年9月18日現在〉)

 

自然を活かしたアクティビティを楽しめる国・南アフリカ

インド洋と大西洋に囲まれる国・南アフリカ共和国。観光客からも人気の街・ケープタウンでは、南アフリカのランドマークとして知られる“テーブルマウンテン”を見ることができます。北東部には、南アフリカ随一のサファリポイント・クルーガー国立公園があり、ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、バッファローをはじめ、数多くの動物たちと出会うことができます。その他、ダイビングやシャークケージなど、自然を活かしたさまざまなアクティビティを楽しむことができます。

Sakimi’s life in Cape Town

南アフリカ共和国に留学した山本紗希実さん

大学の授業で興味を持った野生動物に魅せられ、南アフリカへの留学を決意

山本紗希実さん
留学期間:2025年1月〜8月

私は大学時代に動物看護について学んでいました。ある授業で野生動物を学ぶ機会があり、そこで野生動物のかっこよさと、イキイキとした姿が魅力的でハマってしまったんです。野生動物の密猟や、生死などについて授業で学ぶうちに、もっと人間にできることがあるのではないかと思うようになりました。野生動物について学びたい、もっと近くで見たいという思いから大学4年生の時に3ヶ月間ケニアにボランティアへ行きました。もともと英会話を勉強していたこともあり、将来的に英語を使った仕事に就きたいと思うようになって。ケニアで出会った友達が、野生動物と英会話のどちらも学べる南アフリカのケープタウンをオススメしてくれたので、ケープタウンに留学することにしました。

活動
平日は語学学校で英語を、 休日はアクティビティに参加!

私は世界中に語学学校を展開している“海外留学EF”を利用してケープタウンに留学しました。そのため、平日は語学学校で英語を学び、休日は語学学校のアクティビティに参加していました。南アフリカで有名な観光名所の一つであるテーブルマウンテンや、ライオンズ・ヘッドに登って景色を楽しみましたね。その他にも、バンジージャンプ、スキューバダイビング、スカイダイビング、シャークケージなど、いろいろなことを体験しました。一通り楽しんだ後は、学校とは関係ないアクティビティを自分で調べて行っていましたね。

南アフリカ共和国に留学した山本紗希実さん

 

学習
自分なりの方法を見つけ、 英語と野生動物について学ぶ

留学先では、なるべく英語を使うように意識していました。留学中は寮に住んでいたのですが、ルームメイトはヨーロッパから来ている方が多かったので、なるべくルームメイトとたくさん話すように心がけていました。会話の内容は、その日のお互いのご飯の内容や、「どうして南アフリカに来たの?」とか。あと、好きな音楽や好きな日本料理など、文化の話もしました。また、野生動物を学ぶために、個人で学べる場所を探して予約をしました。そこでは、現在の野生動物の置かれている状況や、私たちは野生動物たちに対してどうしていかなければならないのかということを英語で学びました。その後は実際に国立公園の中を歩いて、そこに住む野生動物を見たり、動物の置かれている状況などを直接説明していただき、フィールドワークをしながら学びました。

南アフリカ共和国に留学した山本紗希実さん

南アフリカ共和国に留学した山本紗希実さん

学
泊まりがけで行ったサファリへの移動中にも野生動物に遭遇!

学校のプログラムでは、3日間泊まりがけで国立公園に行き、サファリカーに乗って野生動物を見学するというアクティビティが印象に残っています。宿泊先はご飯も美味しくて、中庭にプールがあって泳げたり、夜は夜景を見ることができたりととても楽しかったです。ケープタウンから車で6時間くらいかかる場所にある国立公園だったので、移動中には野生のサルが出てきて。ドライバーさんが「サルがいるよ!」と教えてくれたり、野生のワニも見ることができて、本当に贅沢な時間でした。

驚き
浄水ボトルが必要ないほど、美味しいお水にびっくり!

ケープタウンの生活で不便だったことは全くなくて。海外だと水道水を飲むのが怖い人もいると思うのですが、ケープタウンは水がすごく美味しかったんです。渡航前は、念のため浄水できるボトルと、8ヶ月分の替えのフィルターを持って行ったのですが、それも要らないくらい、美味しいお水でした。

食
何かわからず注文した料理のビジュアルに驚いた、南アフリカの料理

留学中は基本的に自炊をしていて、スーパーで食材を買って寮で調理して食べていました。外食もするんですけどやっぱり値段が高くて……。なるべく自炊で済ませたいという思いがありましたね。でも友達に誘われたら一緒に食べることもありました。外食ではいろいろな国の料理を食べたのですが、特に印象に残っているのは、一頭分の牛の頭がそのままトマトソースで煮込まれた南アフリカの料理です。料理名が英語だったのでどんな料理かわからず注文したら、突然牛の頭が目の前にバンッ!と出てきてびっくりしました。学校の先生と一緒に行ったのですが、先生は普通にペロリと頭を丸々食べていて、お店にいた現地の方たちも普通に食べていましたね。私は、心の中で「ごめんなさい!」と思いながらナイフで切って食べました。味は普通に牛肉なので美味しかったです。

南アフリカ共和国で食べた料理

南アフリカ共和国で食べた料理

南アフリカ共和国で食べた料理

文化
フリーダムなタクシー運転手に、日本との違いを実感

交通手段は、電車・バス・タクシーがありました。ただ、電車もバスも時間通りに来ることはなくて、私は最長で3時間くらい電車を待ちました。その時は時刻表通りに駅に行ったのに電車は来ないし、遅延に関するアナウンスもなくて。最終的にバスとタクシーを使って目的地に行きました。日本のタクシーは、寄り道などはせずに真っ直ぐ目的地に連れて行ってくれますが、南アフリカのタクシーは目的地に向かっている途中でコーヒーショップやガソリンスタンド、トイレに寄るんです。一度「自分の家に寄りたいからちょっと待ってて」と運転手さんに言われて、30分くらい待たされたこともありました。南アフリカではタクシー料金が一律で決まっていたので、時間で料金が増えることはありませんでしたが、“人の時間を無駄にするなんて考えられないな”と思っていました(笑)。

印象
留学をしてみてケープタウンは好印象! ただ夜道やスリには気を付けていた。

留学前は治安などの印象があまり良くなかったのですが、行ってみたらすごく良いところでした! でも夜中は危険で、語学学校の先生や友達、お店の人にも「日本人は狙われやすいから、夜中は絶対に一人で出歩くな!」と言われていました。「バッグもチャック式のものじゃないと隙間から手を入れられて携帯や財布などを奪われるよ」と教えてもらいました。スーパーには一人で行くことが多かったのですが、それ以外はみんなで行動することが多かったです。私は危険な目に遭うことはなかったですが、日本人の友人がパスポートを奪われて帰国が延期になってしまったことはありましたね。

魅力
留学が終わってほしくないなと思うほどの美しい景色

ケープタウンの一番の魅力は“美しさ”じゃないですかね。ケープタウンはテーブルマウンテンに囲まれた街なので、毎日テーブルマウンテンを見ながら、この日々が終わってほしくないなと思いながら過ごしていました。テーブルマウンテンには40回以上登りましたね。テーブルマウンテンにしか生息しない小さなリスがいて、そのリスがとても可愛かったです。

南アフリカ共和国に留学した山本紗希実さん

変化
陽気で明るい海外の人のマインドが、自身にも移り明るい性格へ

母親から「いろいろな経験や価値観を持った人たちとコミュニケーションを取って、自分がやりたいことをやりなさい」と言われたことがあって。私はその言葉がきっかけで、ケニアへのボランティアや、ケープタウンへの留学を決心しました。留学を通して、ちょっとは明るくなれたかなと思っています。海外の人はとても陽気で明るいので、挨拶が「こんにちは」とかの言葉ではなく、ハグや手の甲にキスが普通だったんですよ。お互い顔を知らないのに、初日から「Hey! Sakimi!」と挨拶されて、最初は怖かったんですけど、それが8ヶ月毎日続くと、だんだん自分自身もそういう挨拶に慣れていき、気持ちから明るくなれた気がします。

夢
南アフリカ諸国で活躍するネイチャーガイドになる

今は日本の空港でグランドスタッフとして働いているのですが、お金が貯まったらもう一度南アフリカに行って、政府公認の“ネイチャーガイド”という資格を取る訓練学校に行きたいです。ネイチャーガイドとは、山や海、川、森などの自然の中を参加者と一緒に歩きながら、植物や動物の魅力や面白さを伝える仕事です。いつか南アフリカ諸国でネイシャーガイドとして、グローバルにかっこよく働きたいです。

Sakimi’s Pick!
テーブルマウンテン

ケープタウンで有名な観光地であり、海外から観光客がたくさん訪れる場所。麓には飲食店があり、ハイキングで疲れたら休めるカフェもありました。山頂で飲むコーヒーは格別でした!
南アフリカ共和国に留学した山本紗希実さん

※EF Japanが提供する、海外留学EFを利用した留学生です。
EF Japan:https://www.efjapan.co.jp

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