スターダムは10月4日、ツインメッセ静岡北館で「STARDOM in SHIZUOKA 2026 Oct.」を開催。全6試合が行われ、タイトル戦を控える選手たちが火花を散らした。

第1試合では、なつぽい&水森由菜が星来芽依&儛島エマと対戦。10・11後楽園大会でのハイスピード王座戦が決定的となった王者・水森と挑戦者・なつぽいが、決戦を前にタッグを組んだ。試合はなつぽいがフェアリーマジックで儛島を仕留めたが、試合後は互いに闘志をむき出しにした。
水森は「私は今までぽいさんと3度シングルで戦っています。ハイスピードを取る前も鼓舞してもらいました」と振り返った上で、「ハイスピードフェアリー、捕まえます。いや、追い越します」と宣言。なつぽいへの感謝を胸に、その背中を越える覚悟を示した。
対するなつぽいは「やれるものならやってみろ」と応戦。「あのベルトで私のスターダム人生の全てが始まったんですよ。だからこのベルトで始まってこのベルトで終わるのも、スターダムのプロレス人生として最高なんじゃないかなと」と、思い入れの深い王座への決意をにじませた。

第2試合では、新生STARSの舞華&林下詩美&浜辺纏が、伊藤麻希&古沢稀杏&梨杏の伊藤リスペクト軍団と激突。浜辺が得意の腕ひしぎ逆十字固めで古沢からタップを奪った。
センダイガールズプロレスリングの「第8回じゃじゃ馬トーナメント」で4強入りを果たしている浜辺は、「次、準決勝勝って、決勝も勝って、優勝してきます」と力強く誓った。

第3試合では、H.A.T.E.の小波&琉悪夏&ビー・プレストリーが、COSMIC ANGELSのさくらあや&安納サオリ&金屋あんねと対戦。琉悪夏がセカンドボディプレスで金屋を圧殺した。
ビーとの遺恨が深まるコズエンのキャプテン・さくらは、試合後も怒りが収まらない。「この前は目、耳、そして今日は足を狙ってきて、1個ずつ確実に潰されていっているのを今めちゃくちゃ感じている」と語ると、「そういうやり方をしてくるなら、私だってビーの鼻、狙ってやりますよ。もう1回折ってやるよ!」と報復を予告した。

第4試合の3WAYトリオバトルでは、スターライト・キッド&AZM&天咲光由、刀羅ナツコ&吏南&稲葉あずさ、葉月&コグマ&フワちゃんが激突。鈴季すずが保持するワールド王座への挑戦が決定的なキッドが、黒虎脚殺であずさを沈めた。

セミファイナルでは、渡辺桃&上谷沙弥が山下りな&鉄アキラと対戦。渡辺がBドライバーで鉄を仕留め、勝利を収めた。

メインイベントは、新生STARSの羽南&飯田沙耶&HANAKO&月山和香と、God’s Eyeの朱里&妃南&レディ・C&八神蘭奈による8人タッグマッチ。10・18宇都宮大会のワンダー王座戦で対峙する王者・羽南と挑戦者・妃南にとって、2度目の前哨戦となった。
試合は朱里が白虎で月山を下し、God’s Eyeが勝利。妃南は「羽南はSTARSのリーダーでいろいろ考えることもたくさんあって大変かもしれないですけど、羽南が他のことを考えている間も私はずっと白のことを考えているので」と王者をけん制した。
「残り2週間、楽しみにしていてください」
不敵な笑みとともに言い放った挑戦者。新生STARSを率いる羽南に、白いベルトだけを見据える妃南が迫る。
