
岡山大学でのイベント 5日
人口減少や若者の流出が課題となる中、大学は地域の未来にどのような役割を果たせるのかーー。
岡山県内の大学やスウェーデンのウメオ大学などが地域の人材育成をテーマに意見を交わすイベントが10月5日に岡山大学で開催されました。
今回のイベントは、岡山大学が設立を準備している「おかやま地域未来共創プラットフォーム(OLIVE)」のプレキックオフとして開催されました。5日のイベントでは、スウェーデン北部にあるウメオ大学の学長が登壇し、取り組みなどを紹介しました。
ウメオ大学が設立された1965年当時、スウェーデン北部では過疎化が進み、医師や教員の定着が難しくなっていました。ウメオ大学は、こうした地域課題への対応を一つの目的として国によって設立されました。
現在のスウェーデン北部では、地域産業とのコラボレーションが積極的に推進されていて、バッテリーなどのグリーン産業の成長を背景に「仕事が増え、人が足りない」という状態になっているということです。
これに対して岡山では、若者が地域外へ流出する中で県内に魅力的な受け皿をどうつくるかが課題となっています。5日は「大学があれば地域に人は残るのか」や「大学と地域社会との新たな関わり方」などについて意見が交わされました。
岡山大学が中心となって準備を進めている「OLIVE」は、大学だけでなく、高校、行政、企業、金融機関、メディアなどが連携する予定です。
