熊本放送
今年7月の熊本地震で被災し、操業を停止していた熊本県宇城市の九州フジパン熊本工場が、パンの生産再開を断念したことが明らかになりました。
【写真を見る】九州フジパン熊本工場 パン生産再開を断念 2026年熊本地震で被災 熊本・宇城市
■建物、生産設備への被害甚大
パンの製造などを行っていた九州フジパン熊本工場は、今年7月の熊本地震で建物や生産設備が甚大な被害を受けました。
フジパンによりますと、被災直後から専門家による調査や検討を重ねてきましたが、生産体制の再構築には多大な時間を要することが判明しました。
熊本工場については、物流拠点としての機能は残しつつも、パンの生産再開は断念することを決めたということです。
熊本工場では約270人の従業員が働いていて、そのうち約120人は地元で雇用されたパートなどでした。
フジパンは配置転換などを検討していますが、パート従業員のうち約60人に対しては、すでに雇用継続終了の説明会を開いたということです。
フジパンは「従業員一人一人が安心して新たな環境へ移行できるよう誠実に対応していく」としています。
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