2026
10/05

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東京都北区デジタル地域通貨「ほくペイ」のアプリ画面と10月5日開始の告知

株式会社ポケットチェンジは10月5日、東京都北区のデジタル地域通貨「ほくペイ」のスマートフォンアプリのサービスを同日より開始したと発表しました。同社はアプリ開発からシステム構築、運用業務までを担う事業者です。

「ほくペイ」は、北区が地域経済の活性化と課題解決を目的に導入したもので、北区初の独自デジタル地域通貨となります。基盤には、同社のオリジナル電子マネー発行プラットフォーム「Pokepay(ポケペイ)」が採用されています。

目次

サービス開始記念セレモニーを開催

10月5日午前10時から、北区の文化拠点「北とぴあ」でサービス開始記念セレモニーが行われました。やまだ加奈子区長によるサービス開始宣言と、デモンストレーション決済が実施されたとのことです。

ほくペイアプリ リリース記念セレモニーの記念撮影とデモンストレーション決済の様子

本事業は、2026年に区制80周年を迎える北区が掲げる3つのリーディングプロジェクトの筆頭に位置づけられています。アプリストアでのダウンロードや決済利用、各種キャンペーンの申込受付も同日に始まっています。

アプリ開発から運用まで一括で支援

ポケットチェンジは、全国の自治体やコミュニティで採用されている「Pokepay」の技術をもとに、北区専用アプリ「ほくペイ」を構築しました。

同社は決済基盤の提供にとどまらず、アプリの企画・開発、加盟店開拓のサポート、利用者向けサポート窓口の運営も担います。中長期的なデータ利活用や行政施策との連携プランニングも支援するとのことです。

加盟店ネットワークとミッション機能

加盟店には、地元の個人商店や地域密着店にくわえ、大型店舗、チェーン店、コンビニエンスストアなどが幅広く含まれるそうです。これまでキャッシュレス未対応だった店舗への導入も支援されるとのことです。

また、ボランティア活動や健康増進イベントなど区の行政施策と連携した「ミッション機能」を搭載しています。課題解決に向けた活動に参加するとポイントが付与される仕組みです。

オープニングキャンペーン3つ

サービス開始に合わせて、3つのオープニングキャンペーンが始まりました。

30%プレミアム付ほくペイ(発行総額18億円規模)

1口5,000円の購入で6,500円分を利用できるデジタル商品券で、1,500円分お得になります。1人最大10口まで申し込めるため、5万円の購入で6万5,000円分、最大1万5,000円お得です。

北区在住の方に限らず、区外から通勤・通学している方や、観光や買い物で訪れる来街者も購入・利用できます。

申込期間は10月5日から10月25日までです。当選連絡は11月2日午前10時以降にアプリで通知される予定で、利用期間は11月2日から2027年3月31日までとなっています。

ダウンロードキャンペーン(先着6万人)

アプリをダウンロードしてアカウント登録を完了した先着6万人に、500円相当(500ポイント)がプレゼントされます。

区民認証キャンペーン(先着3万人)

アプリ内でマイナンバーカードを活用した「北区民認証」を完了した先着3万人を対象に、1,500円相当(1,500ポイント)がプレゼントされます。

なお、マイナンバーカードによる本人確認(区民認証)を行うと、クレジットカードからのチャージ機能も利用できるようになります。

各キャンペーンの申込方法や対象加盟店などの詳細は、ほくペイ公式ウェブサイトで案内されています。

関係者のコメント

やまだ加奈子区長は「経済と人が区内で循環する『新たな地域共創のプラットフォーム』として、大きな可能性を有するものと考えています」とコメントしています。さらに「デジタル技術はあくまで手段であり、その先にある『人と人との交流や支え合い』こそが、まちの活力の源」と述べています。

株式会社デジタルガレージの林郁代表取締役兼社長執行役員グループCEOは、「決済データの利活用や地域経済の活性化に向けた支援を力強く推進してまいります」とコメントしています。

導入の背景

北区では令和6年度から、キャッシュレス化の推進と地域経済の活性化を目的に、決済アプリ「PayPay」を活用したプレミアム付デジタル商品券事業が実施されました。

この事業を通じて、施策ごとに柔軟に対応できる設定や、利用者・加盟店・区にとっての使いやすさ、発行体である北区によるデータ収集・活用が可能なシステムが求められていたとのことです。

基盤の「Pokepay」

「Pokepay」は、事業者が独自のデジタルバリューを発行し、消費者のスマートフォン上にデジタルウォレットを組成できるSaaS/プラットフォーム型のソリューションです。福井県の地域通貨、東京都渋谷区の「ハチペイ」、群馬県前橋市の「めぶくPay」などで活用されています。

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