
韓国の中小化粧品ブランドの欧州市場進出を支援するため、イタリア・ミラノで開かれた「Gop-da」のポップアップストア=韓国保健福祉省提供(c)news1
【10月04日 KOREA WAVE】韓国のKビューティーが欧州市場への進出を加速させている。2026年上半期、韓国の中小企業による化粧品の欧州向け輸出額が前年同期比62.4%増となる中、韓国政府はイタリア・ミラノ、ドイツ・シュツットガルト、フランス・パリに相次いで体験・販売拠点を開設し、現地消費者へのアピールや流通網の確保を支援している。
韓国保健福祉省は、国内の中小化粧品ブランドの欧州市場進出を支援するため、25日からミラノ、シュツットガルト、パリでKビューティーの海外体験・販売拠点を順次開設したと明らかにした。
2026年上半期の中小企業による化粧品の欧州向け輸出額は12億6000万ドル(約1877億円)で、前年同期の7億7000万ドル(約1147億円)から62.4%増加した。保健福祉省は、この成長を背景に、企業と現地消費者との接点を増やし、安定した流通基盤を確保できるよう支援を拡大する方針だ。
ミラノでは、ミラノ・ファッションウィーク期間中の25~27日に「Gop-da」のポップアップストアを展開。ファッションや美容トレンドの中心地で韓国の中小企業の化粧品を紹介し、現地消費者の反応や市場の可能性を確認したほか、バイヤーとの輸出商談も実施した。
シュツットガルトでは28日、2025年のポップアップストア運営実績を踏まえ、大型ショッピングモール「MILANEO」に常設の体験・販売拠点「NEMO Store x K-BEAUTY ON」をオープンした。
30日にはパリに拠点型の体験・販売施設「mmm(Maison des Mille Muses)」を開設する。Kビューティー製品に加え、人工知能(AI)を活用したパーソナルカラーや肌診断などのビューティーテックも紹介し、欧州市場への進出に必要なサービスを総合的に提供する。
保健福祉省は今後、米国、ベトナム、チリ、インドネシア、モロッコ、シンガポールなどにもKビューティーの海外体験・販売拠点を拡大し、韓国企業が各国の消費者と接点を持ち、現地で販路を確保できるよう支援する計画だ。
ソン・チャンヒョン保健福祉省保健産業政策局長は、今回の欧州での体験・販売拠点拡大が中小化粧品企業の欧州進出に実質的な助けとなることを期待するとし、韓国企業の製品や技術が海外の消費者と出会う機会をさらに増やしてKビューティーの国際競争力を高めていくと述べた。
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