名古屋Dに島根は2連敗
バウンスバックできず
Game1、73-85で名古屋Dに敗れた島根。
Game2ではどこを修正してくるのかと期待したが、1Q修正してきた点は上田選手の斎藤選手へのディフェンスのハッスルのみ。
名古屋Dのオールコートプレスへのアンサーも、ハードショーへのアンサーも、岡田選手が徹底的にマーフィー選手や今村選手、中東選手など優秀なウィングディフェンダーからマークされることも予想できたはずなのに、その答えを用意してなかったことにがっかりした。
結果、1Q10-26。
1Qでこの試合が決まったと言ってもいいだろう。
相手チームへのスカウンティングも良いとは言えず、ヘンリー選手が出た時にデニス選手をすぐ出さないなどのベンチワークも悪い。
チームとしての完成度が、選手、ベンチ、HC含めて、島根より名古屋Dが上回っていたのは明らかだった。
島根のポジッチHCは素晴らしいHCだと私は信じている。
もっとポジッチHCはできるはずだし、島根の選手たちもできるはずだ。
名古屋Dに2連敗したことは非常に痛いが、この連敗を見つめなおし、もっと良いバスケに、もっとハイレベルに、もっとハイエナジーにできると信じている。
水曜日にはレバンガ北海道戦が控えている。しっかり休息を取り、そして準備をして、更に上のバスケを期待している。
ノンシューター2人、パスを捌けないヒース選手
島根のスタメン5人を分類分けすると私なら以下のように分類する。
岡田侑大選手 : プライマリーハンドラー
上田隼輔選手 : ノンシューター
デクスター・デニス選手 : アスレチックシューター
ジョーダン・ヒース : ノンシューター(ストレッチビッグ?)
ニック・ケイ選手 : ストレッチビッグ/オフェンスの中継役(コネクター)
私が相手チームのHCなら上田選手とヒース選手はノンシューターとしてむしろ積極的に打ってほしいと考える。ノンシューターが2人もいれば、オフェンスが停滞気味になるのも当然だろう。
今日はヒース選手が4本スリーポイントを成功したが、ムラがあるとやはり名古屋Dのような優勝を狙っているようなチームと戦っていくとき難しいと感じる。
ヒース選手のオフェンスの特徴として、ゴール下へのダイブから得点を奪うことが苦手というのがある。
だからGame1、Game2とも、岡田選手とのPnRプレーで、岡田選手が名古屋Dにハードショーをされても、
スリップで得点が奪えない。
またパスが捌けないため、オフェンスが展開できないという時間が長かった。
ヒース選手のこのパスが捌けないという性質は、相手ディフェンスのオールコートプレスの時にも弱点となり、今日の試合でも8秒バイオレーションが何回かあった。
これは今後とも島根のアキレス腱になっていくだろう。
ノンシューターと言ったが、今年の上田選手はスリーが入り始めている。
次のステップとして、カウンタードライブができるようになってほしい。スリーが狙えないとき、トップに戻すのではなく、ドライブしてギャップを少し広げるなどの動きができると、岡田選手やデニス選手のシュートが打ちやすくなるはずだ。
島根はクリエイター不足をどう補うのか?
4試合を見たが、デクスター・デニス選手はクリエイターというより、アスレチック能力の高いシューターという印象だ。
強力なスコアラーであることは間違いないが、自分がクリエイトして得点というより、ギャップを作ってもらってからのシュートを得意とするタイプと見ている。
それでは、岡田選手が止められたときどうするのか?
もしデニス選手が個人での打開ができなかったとしたら?
今日の試合を見て思ったのは、後半行ったような
PGを新井選手、SGとして岡田選手として起用する2ガードは良い
と感じた。
ポジッチHCはじめスタッフは、この2ガード体制のプレー時間をどこまで増やすか、どのような相手なら刺さるかを整理しないといけないだろう。
また今季ここまで調子の良い中村選手のクリエイトの責任を増やすなども有効な選択肢かもしれない。
デニス選手のディフェンス強度が物足りない
デクスターデニス選手のディフェンスの強度が上がり切らない。
今日の試合はアーロン・ヘンリー選手に25得点・FG成功率76.9%と高確率で沈められた。
もちろん、ヘンリー選手は年々成長し、リーグトップクラスのクリエイターである。
それでも、デニス選手にはこういうヘンリー選手級のプレイヤーを抑えることを求めたい。
アーロン・ヘンリー選手を止められないと、このままではカルバー選手やスタンリー・ジョンソン選手なども止められないことが予想される。
また斎藤選手などスピードが優れるPGをデニス選手に任せるのは違うと個人的には感じている。
介川選手とマルコ選手をどう使い分けるのか
今日の試合、介川選手が10分出場し、5得点・1リバウンドとインサイド、ビッグマンのディフェンスで存在感を示す一方、アジア枠のマーク・アル・ホリー選手は6分の出場時間に留まり、0得点で終わった。
この介川選手、マルコ選手の使い分けもまだ不透明で、
ベンチには2選手の起用法の整理が求めたい。
マルコ選手はどのような選手をマッチアップするのがいいのか、介川選手はどのような選手とマッチアップするのがいいか
個人的には例えばガード~スモールウィングはマルコ選手、ビッグウィング~ビッグマンは介川選手のマッチアップが良いのかなと思ったり。
なんか、今はこの選手がその選手付く?みたいなことが多くてモヤモヤする。
