共有

2026年10月2日 19:55

山口県の最低賃金が10月8日から「1101円」…「でも生活できない」労働団体がさらなる賃上げを訴える

山口県の最低賃金が10月8日から「1101円」になることを広く知ってもらおうと街頭活動が行われました。一方、この時給では生活できないとして労働団体がさらなる賃上げを訴えました。

山口労働局の職員12人と「ちょるる」が山口市の中心商店街で最低賃金が変わることをPRしました。最低賃金はすべての企業や店舗などが、働く人に支払わなくてはならない最低限の時給で8日から山口県内は1101円となります。引き上げ額は58円で去年の64円に次ぎ過去2番目です。

(山口労働局 鈴木輝美 局長)
「国の支援では様々な助成金を用意している。 活用してもらうようお願いできれば」

一方、県労働組合総連合・県労連が会見を開き、この5年間で食料品の価格が約3割上昇するなど物価高が続き、最低賃金近くで働く人の生活は改善していないと指摘しました。

(県労連 松冨豊 事務局長)
「生活できる最低賃金1700円に増額を求める。社会問題になっている人口流出の原因となる地域間格差。この解消のために全国一律最低賃金制度への法改正を求める」

全労連独自の調査などをもとにすると、山口県で最低限の生活ができる賃金は2年前の試算で時給1682円としています。

最終更新日:2026年10月2日 19:55

Share.