高知県内で、2026年7月以降に林業の現場での死亡事故が相次いでいて、高知労働局は6年ぶりに「安全対策の徹底」を関係団体に要請しました。
10月2日、高知労働局の池田邦彦局長が、森林組合などが加盟する林業・木材製造業労働災害防止協会県支部の戸田昭支部長に、労働災害の撲滅に向けて安全対策などの取り組みを徹底するよう要請しました。今回の緊急要請は6年ぶりです。
高知労働局によりますと、2026年7月から9月にかけて、大月町・梼原町・大川村の林業の現場で、30代から60代の男女あわせて3人が亡くなる3件の事故が起きています。
3人はいずれも木を切り倒して運び出す木材伐出業で、作業中に木が激突したり、足場から転落したりした労働災害でした。
■林業・木材製造業 労働災害防止協会県支部 戸田昭 支部長
「林業というのは、事故の発生が全産業の約10倍ぐらい。それぞれの作業する人に、自分のする作業がどういう危険を伴ってくるのかということを自覚してもらうような取り組みを進めていきたい」
林業・木材製造業労働災害防止協会県支部は今後、集団で指導をするなど死亡事故の撲滅に努めるとしています。
