『2026アジア競技大会(愛知・名古屋)』も折り返しの3日目。男子スプリントは2日目(9月31日)に2回戦までを実施し、10月1日は準々決勝からスタートとなった。大会2連覇となった太田海也の活躍を中心にレポートする。

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男子スプリント 太田海也と高橋奏多が準々決勝進出 /『アジア競技大会2026』

準々決勝:太田は完勝 高橋はアジアのトップ選手であるアワンに悔しい敗戦

準々決勝からは2本先取で勝ち上がりとなる。

OTA Kaiya, 男子スプリント 準々決勝, Men's Sprint, Quarterfinals, Asian Games, Aichi-Nagoya, 伊豆ベロドローム, アジア競技大会

太田の相手はキリル・クルディディ(カザフスタン)。

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1本目は後ろから攻めた太田。2周目の3~4コーナーからバンクを駆け下ろして前を取ると、最終周にスピードを上げ先着。

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2本目、前からスタートした太田だが、半周を走ったところで太田がスタンディングすると、クルディディが前に出て位置が入れ替わる。最終周回で太田が加速していくと、あっという間に前へ。最後の直線では後ろを確認しながら先着し、ストレートで勝ち上がりを決めた。

高橋の相手はアジズルハスニ・アワン(マレーシア)。

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1本目、高橋が前でアワンの仕掛けを警戒しながらゆっくりとレースは進む。残り2周に入るタイミングで高橋がロングスプリントを仕掛け、先行勝負を仕掛けていく。しかし、アワンが後ろからスプリント体制に入ると、高橋は最後の直線でアワンに捕まってしまい、1本目は取れず。

後のなくなった2本目。高橋は後ろで仕掛けるタイミングをうかがう形となった。

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残り1周半で高橋が腰を上げ、アワンの外側から仕掛け一気に前に出ていく。アワンもタイミングを合わせて加速していくと、高橋を逃がさず追走していく。最終ストレートで、1本目と同様にアワンが差し切り、高橋は2着。

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「ポケット・ロケットマン」の異名を持つアワンを下すことは出来ずに、高橋は5-8位決定戦へと回ることになった。

準決勝:トップスピードの差を見せ決勝へ

太田の相手はジャイ・アングスタサウイット(タイ:予選5位 9秒666)。

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1本目は、2周目に入ると前をいくアングスタサウイットがコーナーを駆け降りながらスパートしていく。レーススピードが一気に上がる中、太田が逃げるアングスタサウイットを最後のフィニッシュ前に捕まえて、先着。

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2本目は最終周回で太田が後ろを確認しつつ、スパートをかけるとアングスタサウイットが途中で追うのを諦めてしまう。大差をつけた太田が先着。アジアの頂点を決める舞台へ駒を進めた。

準決勝リザルトPDF

決勝:アジア王者に輝く“ウイリーフィニッシュ”

決勝の相手は太田に次ぐ予選2位のタイムを出したリ・チーウェイ(中国)。

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1本目は太田が後ろから攻める形となった。スタート前にはお互いに目を合わせると、視線を外すことなく笛が吹かれる。緊張感が漂うなか、レースが始まる。

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互いの動きを牽制しつつ2周目へ。太田がコーナーを駆け降りながらリ・チーウェイの内側を突いて前に出ると、互いにスプリント体制へ入り最終周回へ。

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最終バックではリ・チーウェイが並びかけてくるが、太田がイン側でスピードを落とすことなく駆け抜けていく。太田がリードを保ったまま、フィニッシュラインを通過し先勝。アジアの頂点に王手をかけた。

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2本目。前後が入れ変わり太田が前でスタートすると、優勝のかかる太田がレースを動かしていく。

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2周目に入り、バンクの上部にリ・チーウェイを押しやると、傾斜を使い一気に加速し、仕掛けていく。

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最終周回に入り、リ・チーウェイが太田を追うものの、内側で先頭を維持する太田。

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最終ストレートでは、僅差ながらもウイリーしながらフィニッシュラインを通過し、先着。

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この走りで会場は大歓声に包まれた。

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前回の杭州大会でも優勝した太田海也が、決勝をストレートで制してアジアのスプリント王座を守ることに成功。2位にリ・チーウェイ(中国)、3位に世界選手権まで現役続行を表明したばかりのアジズルハスニ・アワン(マレーシア)が入った。

高橋奏多は5-8位決定戦で3着となり、最終成績を7位とした。

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1
太田海也

日本

2
リ・チーウェイ
LI Zhiwei
中国

3
アジズルハスニ・アワン
AWANG Mohd Azizulhasni
マレーシア

7
高橋奏多

日本

最終リザルトPDF

選手インタビュー

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