磐梯吾妻スカイライン、「天狗の庭」付近から吾妻小富士を眺める。紅葉の名所として知られている。

秋のツーリングシーズンを走る醍醐味は、何といっても紅葉狩りでしょう。山間に広がる緑の森が寒気の訪れと共に色付き、やがて紅く染まります。そこに注がれた陽光の反射で、眩いばかりの美しい景色を楽しませてくれるのです。今回紹介するのは福島県の磐梯吾妻スカイライン。下記座標および住所データは、スカイライン中程にあるオアシスと言える、「浄土平駐車場」です。
同スカイライン(県道70号線)は吾妻小富士の北西側を通る高原山岳路で、西側にある浄土平湿原との間を抜けています。そのまま南下していくと国道115号線を経て猪苗代町へ、逆に北上すると県道70号線は東方へと曲がり福島市へ出ることができます。東京からのアクセスなら東北自動車同を北進し、郡山ジャンクションで常磐自動車道へ移り、磐梯熱海インターチェンジを出て、安達太良山を右に眺めながら進むと良いでしょう。
とはいえ、周辺には福島市、郡山市、会津若松市、喜多方市、そして米沢に囲まれた位置にあり、猪苗代湖や裏磐梯にある五色沼など、見どころや立ち寄り所はとても豊富です。秋を巡る観光コースとしては、どこからアプローチしても素敵なスポットなのです。
スカイラインは既に無料開放されていますが、浄土平駐車場は有料です。車は500円ですがオートバイは200円。周辺の観光情報を含めて、一度下記URLで下調べして行くと良いでしょう。
また裏磐梯へと足を伸ばしてみるのもおすすめです。幻想的な美しい景色に出会えます。各所で楽しめる絶景を堪能するのも良いし、高原の空気を満喫しながら山岳路を駆け抜ける気持ち良さを味わうのも乙なもの。休暇をとって、好きな温泉巡りと合わせてコースを組み立てるのもまた楽しい。秋の福島は、ライダーのそんな旅情を満たすに相応しい、美しい景観に溢れています。

紅葉真っ盛りの高原を走る爽快感は格別。

冷んやりと涼しい高原の空気と、鮮やかに色づく紅葉の景色を満喫。

磐梯吾妻スカイラインは、県道70号線上にある約29km区間。おおよその中間点に「浄土平駐車場」がある。

浄土平周辺の景観。スカイラインの平均標高は1,350mほど、最高地点で1,622mあるそう。

裏磐梯にも美しい絶景が!

ここは裏磐梯、五色沼群の「曽原湖」。浄土平駐車場からは、車でおよそ1時間(約45km)離れている。

浄土平駐車場から東側に見える「吾妻小富士」。駐車場を起点にして、火口の周囲稜線を徒歩(1時間程)で散策することができる。

磐梯吾妻スカイライン(県道70号線)は磐梯朝日国立公園内を通る。「浄土平駐車場」にはビジターセンターもある。

福島市観光ノート・ホームページ
URL:f-kankou.jp

福島県福島市土湯温泉鷲倉山1(JR奥羽本線「庭坂」駅から車で約43分/約25.2km)

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