
画像提供:富山県
富山県は2026年10月10日(土)、富山市や立山町、国土交通省北陸地方整備局などと「令和8年度富山県総合防災訓練」を実施する。船舶では、自衛隊海上輸送群の輸送艦「あまつそら(LCU-4152)」、海上自衛隊の掃海艇「あいしま(MSC-688)」、第九管区海上保安本部伏木海上保安部の巡視艇「たちかぜ」、国土交通省北陸地方整備局伏木富山港湾事務所の港湾業務艇「なごかぜ」、富山県警察の警備艇「ありそ」が参加する。
訓練は、10月10日(土)朝に呉羽山断層帯を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、富山市で震度7、立山町で震度6弱を観測、沿岸部では津波を観測したとの想定で実施される。家屋倒壊や火災、土砂災害などによりインフラに甚大な被害が発生し、道路寸断によって患者搬送や物資供給が困難になった状況を想定する。
船舶が関係する訓練では、可搬型基地局の海上輸送訓練などが予定されている。訓練会場には伏木富山港の伏木地区、富山地区も含まれ、陸・海・空にわたる実践的な連携訓練が実施される。
このほか、ヘリコプターによる津波行方不明者の輸送訓練、航空機による緊急物資輸送や物資投下、ドローンによる孤立集落への物資輸送なども予定されている。
訓練は8時30分頃から12時まで実施され、一部の訓練は前日の10月9日(金)に行われる。メイン会場は富山市民球場アルペンスタジアムで、富山市立古志はるかぜ学園、立山町防災児童館複合施設アカリエのほか、伏木富山港や富山空港など県内各地に個別訓練会場が設けられる。
参加機関は125機関、参加人数は約1,800人。海上自衛隊第4機雷戦隊、舞鶴地方総監部、自衛隊海上輸送群第2海上輸送隊、第九管区海上保安本部伏木海上保安部などが参加する予定。
