2026年の期間内(対象:2026年5月~9月)まで、NumberWebで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。北中米W杯部門の第5位は、こちら!(初公開日 2026年6月28日/肩書などはすべて当時)。

W杯グループステージ3試合すべてを現地観戦した元日本代表10番・岩本輝雄。メキシコの空港で出会ったレジェンドとの会話、盟友である森保監督への意外な注文、そしてブラジル戦のキーマンを明かした。〈全2回の前編/後編も公開中〉

 (スウェーデン戦の)最後はドキドキした。アディショナルタイムは7分。早く終われって思ってたよ。今日もピンチを救ってくれてありがとう、ザイオン(笑)。

 スウェーデンは、うまさはないんだけど、強さがあった。9列目ぐらいの、ピッチに近い席で観れたんだけど、全員でかい、でかい。映像では伝わりきらない迫力があったし、フィジカルの差は大きかったね。でも日本も速いからさ。一瞬でギュギュって相手を囲んじゃう。相手の3トップはリバプール(イサク)、アーセナル(ギョケレシュ)、ニューカッスル(エランガ)だよ。簡単な相手じゃない。あの右の彼(エランガ)は速かったよ。よく抑えたと思う。向こうも勝ち点3を取りにきていたし、一つのパスミスが致命傷になってもおかしくない緊張感がある試合だった。

 グループステージ突破。2位通過は及第点でしょう。この3試合を振り返ると、7つのゴールが生まれた。どれも単純なカウンターではなく、相手を崩した点ばかり。どれもいいゴールだけど、ベストゴールを挙げるとしたらスウェーデン戦の前田大然じゃないかな。目の前で観れて良かった。本当に美しかったよ。

 左右に揺さぶって、上田綺世のタメが効いたポストプレーも良かったし、堂安律の左足のパス。あのセンスね。そこに前田大然が斜めに走り込んだ。縦がダメなら横から。相手はまったく付いていけなかったもんね。堅めてきた相手をあれだけ綺麗に崩せるのはシンプルにすごいと思うよ。完璧な崩し。

 あと、個人的に好きなのはチュニジア戦の伊東純也かな。

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