ロベルト・カルロス 写真:アフロスポーツ
ラ・リーガのレアル・マドリードで長く活躍し、ブラジル代表としてFIFA ワールドカップ(W杯)優勝を経験した元同国代表DFロベルト・カルロス氏が、ポルトガルで開催されたサッカーサミットで、現役引退後に直面した金銭問題について語ったようだ。
オランダメディア『FCUpdate』は「ロベルト・カルロスが衝撃の告白“稼いだお金の99%を失った”」と題した記事を掲載した。
同メディアはこの記事の中で「ロベルト・カルロスが、サッカー選手として築いた財産のほぼすべてを失ったと明かした」と伝えている。
同メディアによると、カルロス氏が現役時代に築いた財産は推定1億6,000万ユーロ(約287億円)以上だが、そのほとんどが失われたという。
同メディアによると、同氏は「私の銀行口座からお金をすべて引き出した人たちとの間で、問題がありました」「代理人たちや家族の問題によって、サッカー選手として稼いだお金の99%を失いました」と説明したとのことだ。
財産を失った最大の原因について、同氏は代理人を挙げ、「彼とは深刻な問題を抱えていました」と語った。現役引退後には深刻な経済的苦境に陥ったことも明かしている。
現在53歳の同氏は、1996年から2007年までマドリードでプレー。1992年にブラジル代表デビューを果たし、2002年の日韓W杯で優勝した。2006年のW杯後に代表を引退するまで127試合に出場。左サイドバックとして活躍し、1997年のフランス代表戦で決めた、驚異的なカーブを描く「バナナシュート」でとりわけ有名になった。
同氏は、自身の経験を伝えることで、次世代の選手たちに警告したいという。「私は過ちを犯しました。だからこそ、若い選手たちには同じ過ちを繰り返さないでほしいと伝えています」と語ったことを同メディアは伝えている。
