兵庫・たつの母娘殺害事件  事件後に遺体で発見の男、殺人容疑で書類送検 明確な動機、特定できず

死亡した容疑者の元自宅(写真手前)と被害者宅(同奥)〈2026年5月31日撮影 兵庫県たつの市〉

 兵庫県たつの市の住宅で5月、住人の女性(74)と次女(52)が殺害された事件で、兵庫県警は9月25日、2人を殺害したとして、事件後に遺体で見つかった元隣人で無職の男(当時42)を容疑者死亡のまま書類送検した。

 男は5月13日午後4時40分〜9時10分ごろ、この住宅で2人の首などを刃物のようなもので複数回刺して殺害した疑いが持たれている。
 司法解剖の結果、死因は女性(母親)が失血死、次女が出血性ショックだった。

 兵庫県警によると、男と殺害された2人との間にトラブルは確認されておらず、明確な動機は特定できなかったという。

 凶器は見つかっていないが、兵庫県警は血痕などの遺留物の鑑定から、約10年前まで南隣の家に住んでいた男が関与した疑いが強まり、殺人容疑で逮捕状を取り、5月24日に男を公開手配したが、6月3日に現場から約13キロ離れたたつの市御津町の揖保川下流 で遺体で発見された。自殺とみられる。

 司法解剖では詳しい死因はわからず、死亡したのは事件発覚翌日の5月20日ごろと推定された。

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