秋祭りの料理に欠かせない「ボウゼ」の水揚げが、徳島市で最盛期を迎えています。
徳島市の津田港です。
近海での底びき網漁から帰ってきた漁船から、ボウゼが次々と水揚げされていました。
徳島市漁協によりますと、2026年は4月頃から獲れ始め今、水揚げの最盛期を迎えています。
連日、漁協の職員が選別と出荷の作業に追われ、港は活気づいています。
「ボウゼ大A2・2kg」
ボウゼは徳島独特の呼び方で、正式名称は「イボダイ」。
夏から秋にかけ紀伊水道に流れ着く、小型の魚です。
内臓が小さく、食べられる部分が多いのが特徴で、県内では秋祭りの時期に「ボウゼの姿ずし」がよく振舞われることから、県民には「祭りの魚」として親しまれています。
(徳島市漁協・小谷哲三 参事補佐)
「上品な白身で、刺身でも塩焼きでも美味しいが、徳島の郷土料理で姿寿司があるので」
「一度見かけたら、ぜひこれが徳島の味覚だと感じてほしい」
獲れたボウゼは、主に県内の市場に出荷されます。
漁は10月末ごろまで続き、漁協では例年並みの10トンほどの水揚げを見込んでいます。
