
ドナルド・トランプ米大統領(2026年9月18日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP
【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は20日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派について、米国の同盟国であるサウジアラビアへの攻撃を強めているにもかかわらず、米国とは戦わないことに合意したと述べた。米FOXニュースが伝えた。
同局のトレイ・イングスト記者は、トランプ氏と頻繁にやりとりしているとした上で、大統領が「米政府はフーシ派と常時連絡を取り合っており、彼らは米国と戦わないことに合意した」と語ったと伝えた。
トランプ氏は以前から、フーシ派が中東地域の米軍への攻撃を控えていると主張している。
トランプ氏は12日のアイルランド訪問中、「フーシ派から連絡があり、われわれと戦いたくないと言ってきた」とし、「彼らはわれわれに追い詰められることを望んでいない」と述べていた。
しかし、FOXニュースに対する今回のコメントは、米国の緊密な同盟国であるサウジアラビアへの圧力が強まる中で出された。首都リヤドは19日、ミサイル攻撃を受けている。
フーシ派はイエメン国内でも急速に攻勢を強めており、サウジアラビアが支援する国際的に認められた暫定政府から広大な地域を奪取している。
FOXニュースはまた、トランプ氏がイラン問題に関して「決断モード」に入っていると報じた。
イングスト記者によると、トランプ氏は「そう遠くない将来に大きな出来事が起こるだろう」と語り、「イラン人は態度を改めるべきだ。その国を壊滅させるかどうか、私が決断を下しつつある」と警告したという。
【翻訳編集】AFPBB News
