甲府市中心街に人の流れを引き込む社会実験が今月から始まりました。空きテナントをシェアスペースに改装。早速、大学生がカフェを出店しています。
社会実験を行うのは公民連携の組織、「甲府まちなかエリアプラットフォーム」です。甲府市中心街に人の流れを引き込もうと、おととしから毎年、様々なプロジェクトを展開しています。
対象となるエリアのうち、桜町通りで行われるのは「リノベーション」をテーマにしたプロジェクトです。10年近く使われていない空きテナントを最大8店舗が入居できるシェアスペースとしてリノベーションしました。
関わった建築家 稲山貴則さん
「外から見て明るいことが重要なので白い壁にした。街に開く感じが出ていて、街との距離が近くなるのであいまいな境界がいいなと(戸には)ビニールカーテンを採用した」
社会実験初日の今月1日、シェアスペースにオープンしたのがこちら、「kanin coffee(カニンコーヒー)」です。
店主は県立大学4年の千野弘暉さん。2年ほど前からバリスタとしてイベントにコーヒースタンドを出店してきたといいます。
カニンコーヒー 千野弘暉さん
「自分で何か主体的にできることはないかと考えているときに、(大学の)まちづくりの先生からお誘いを頂いて。カフェはどんな人でも来れる場所なので、いままで甲府に来ていないような人に来てもらえるようなきっかけになれば」
シェアスペースにはほかにもすでに4店舗の入居が決まっているということです。この社会実験は来年3月まで行われます。
