アルゼンチン航空は、同国の英雄でありサッカーアルゼンチン代表のキャプテンを務めるリオネル・メッシ選手や代表チームへのオマージュとして、「世界で最もアルゼンチンらしい」と称する特別塗装機を発表し、国内外のサッカーファンや航空ファンの間で大きな話題を呼んでいます。

 今回、2026年のワールドカップに向けた特別機として選ばれたのは、A330-200型機(機体記号:LV-KAN)です。機体にメッシ選手本人の姿は描かれていないものの、随所にアルゼンチンの誇りを感じさせる象徴的な意匠が施されているのが特徴です。垂直尾翼には背番号の「10」とアディダス公式のユニフォームデザインが大きくあしらわれ、両側のエンジンカウルにはキャプテンマークを配置。さらに胴体下部には、アルゼンチン代表の歴代ワールドカップ優勝回数を示す「3つの星」が描かれています。

 この特別機は、機体全体を使ってアルゼンチンの情熱を表現したダイナミックな仕上がりとなっています。同社は、今回の機体発表に合わせて次のような熱狂的なメッセージを発信しました。「興奮は最高潮に達しています。この『世界で最もアルゼンチンらしい飛行機』は私たちのものです。100%私たちのチームによって構想され、描かれました。誇りが止まらず、共有せずにはいられません」

 このメッセージからも伝わる通り、今回のプロジェクトは単なる航空機のプロモーションにとどまらず、国中が熱狂するサッカーへの愛と国家的なシンボルとしての強い思いが込められています。アルゼンチンの誇りを体現するこの機体が今後どの路線で運航され、各国の空港でどのような熱狂を巻き起こすのか、世界中の航空・サッカーファンから多くの期待と注目が集まっています。Photo : Aerolíneas Argentinas

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