三重県は4月20日、外国人旅行者のさらなる誘客に向けて、2026~2031年度を対象とした「みえインバウンド誘客計画(仮称)」の中間案を示しました。
計画案では、宿泊施設や交通、ガイド人材などの観光インフラの充実、オーバーツーリズムの未然防止などを含む6つの基本方針が立てられたほか、台湾、タイをはじめとする6つの重点市場と、2つの開拓市場が挙げられました。
三重県は、中間案に対する県民の意見を5月21日まで募集しています。
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三重県は、コロナ禍前と比較した2024年の外国人延べ宿泊者数の回復率が全国47位となっていることなどをふまえ、みえインバウンド誘客計画(仮称)の策定を決定。最終案作成前に県民の声を募集すべく、今回の中間案を発表しました。
同計画では、戦略的マーケティングに資する取り組みを展開するにあたり、以下の6つの基本的な方針が策定されています。
訪日外国人旅行者受け入れの基盤となる宿泊施設や交通、ガイド人材などの観光インフラの充実を図る。
時間帯・エリア・交通動線等による混雑の「偏在」である、いわゆるオーバーツーリズムを未然に回避しながら取り組みを進め、国・地域の多様化・分散化を図る。
データに基づき重点的に取り組む市場の絞りこみを行い、市場ごとの嗜好をふまえたプロモーションを戦略的に展開する。
ゲートウェイや交通アクセスを考慮して本県を含む新たな周遊ルートを確立し、ゴールデンルートを周遊する旅行者など、東京や大阪で入国する旅行者の取り込みを図る。
近隣府県や県内市町・DMO、県内観光関係者等との連携を強化しつつ地域一体となった誘客取り組みを実施する。
取り組みを充実・継続していくため、人材の確保・育成に努めるとともに、安定的な財源確保について検討する。
また、これらをふまえ、「観光インフラの充実」「戦略的なマーケティング」「取り組みの充実・継続」といった3つの基本戦略が設けられました。
基本戦略では、戦略的なマーケティングの詳細として、インバウンド誘客における重点市場と開拓市場が以下のように示されています。
重点市場
アジア:台湾、タイ、シンガポール
欧米豪:フランス、ドイツ、アメリカ
開拓市場
インドネシア
インド
同計画では、各市場における方針も記されています。日本食への期待値が高い台湾に対しては、特産品である松阪牛や伊勢海老に関連したプロモーションの実施、タイに向けては中部・関西の空港を起点とした広域周遊の形成、シンガポールや欧米豪に向けてはゴールデンルートとセットでの訪問提案などを行い、観光地としての認知向上を図る考えです。
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三重県:「みえインバウンド誘客計画(仮称)」(中間案)に対する意見を募集します
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