
三陽商会が日本で展開する「エコアルフ(ECOALF)」は、環境再生型農業で栽培された綿花を100%使用した「リジェネラティブ・コットン・コレクション」を発売した。日本ではTシャツやシャツ、パンツなど全7型を、全国6店舗および公式オンラインストアで取り扱う。
同コレクションは、スペイン本社とインド・グジャラート州の農業コミュニティとの協業により実現。2024年に国際見本市で出会い、環境再生型農業による土壌回復の取り組みに共感したことから、プロジェクトが始動した。
「リジェネラティブ・コットン・プロジェクト」では、原料調達に加え、農家への技術支援や経済的安定の確保を含む長期的なパートナーシップを構築。化学肥料や農薬に依存しない農法への移行や、多品種混植(インタークロッピング)への転換などを支援している。環境再生農業への移行期間における収量減少リスクにも配慮し、現時点で65.7ヘクタール(東京ドーム約14個分)、累計143ヘクタールの土地再生に寄与した。
同ブランドはこれまで、リサイクル素材の開発や海洋ごみ回収プロジェクトなどに取り組んできたが、環境負荷の低減だけでは不十分との考えから、自然の循環を回復させる再生型農業に着目した。今回のコレクションでは、染色にも自然由来の顔料を使用した。
価格は7920円〜1万7600円(税込)。
