四日市市では、令和4年度から民間プール施設を活用した水泳指導業務委託を一部の市立小学校で始めており、その後、対象校や学年を年々拡大してきました。
初年度となる令和4年度は大規模校2校の5年生を対象とし計8クラスで、令和5年度は大規模校2校の5・6年生、小規模校2校の全学年、計28クラスで、令和6年度は6校の全学年の計83クラス、令和7年度は21校の全学年、計274クラスで民間プール活用を行っています。
そして、今年度、令和8年度から、民間プール施設を活用した水泳指導業務委託を全ての市立小学校(37校)を対象としました。
つまり、市内の市立小学校の小学生は全員が民間プールにて水泳の授業を受けることとなります。
学校の水泳授業での民間プール活用は様々なメリットが挙げられます。
民間プールは室内温水プールとなるので、天候や気温を気にせずに1年を通じて水泳の授業が実施出来ます。
私達の子供の頃を思い出すと、初夏の段階でとても寒い中、プールに震えながら入った経験がありますが、室内温水プールですので子ども達は常に快適にプールの授業を受けることが出来ます。
そして、プロの指導者から指導を受けられることから、子ども達はより泳力向上に資する授業が受けられ、教員の負担軽減にも繋がります。
加えて、現在、各学校のプールの維持管理に相当の労力とコストを要しますが、この労力とコストが削減できます。
民間プールの活用でも委託費が発生しますが、一定の年数で必要になってくるプールの大規模改修等を踏まえると、民間プール活用の方が総コストを抑えることが出来ます。
一方で、市内全ての子ども達を民間プールで受け入れることの出来る体制を構築する必要がある為、民間プールの協力が不可欠になります。
民間プールの活用は、プールの利用だけでなく、事業者による学校から民間プールへの送迎等の体制整備も必要となってきます。
今年度は、6つの民間プール事業者にご協力頂いています。
小学生は、2時限(90分+業間)を1回とし、各クラス年間3回の実施となります。
全国的にも水泳授業の民間プール活用が進んでいますが、四日市市でも今年度から市立小学校全校での実施となりました。

