徳島市の遠藤彰良市長は4月14日の定例会見で、南海フェリーが2年後をめどに事業を撤退することについて、「市が現状できることはない」と述べました。

14日に開かれた、徳島市の定例会見。

徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーが、2028年3月をめどに事業を撤退すると発表したことを受け、遠藤市長は「和歌山市長と電話で会話をした」としたうえで、次のように述べました。

(徳島市・遠藤彰良 市長)
「非常に残念なんですよ。新造船40億以上赤字補填という話もありましたし」
「徳島市の財政で40億とか、赤字補填とかしていくというのは不可能です、私たちでできることはないなという結論に至った」

また、まもなく2期目の任期の折り返しを迎える遠藤市長。

この2年は、防災対策などに力を入れてきたとした上で、これまでの政権運営を次のように振り返りました。

(徳島市・遠藤彰良 市長)
「もう2年経ったんだなという実感を感じている」
「やりたいことがいっぱいあるが、結局は予算との戦い、財政との戦い、優先順位を間違えずに取り組む」

残りの任期については、「公平公正で市民に信頼される徳島市を目指し、しっかりと政権運営に努めたい」と話しました。