
トランプ米大統領の妻メラニア夫人。9日、ホワイトハウスで撮影(2026年 ロイター/Evan Vucci)
[ワシントン 9日 ロイター] – トランプ米大統領の妻メラニア夫人は9日、ホワイトハウスで演説し、少女買春などの罪で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との関係を否定した。メラニア夫人による演説は極めてまれ。
メラニア夫人はエプスタイン氏が夫となるトランプ氏を紹介したというネット上の憶測を否定し、トランプ氏とはニューヨークのパーティーで出会い、その後、一緒に出席したイベントでエプスタイン氏に初めて会ったと説明した。「当時、私はエプスタイン氏に会ったこともなく、彼の犯罪行為についても全く知らなかった」と述べた。
夫人は「恥ずべきジェフリー・エプスタインと私を結びつけるうそは、今日で終わりにしなければならない」とし、こうした主張は名誉毀損に当たると述べた。
また、「私はエプスタイン氏の被害者ではない」と強調し、同氏の被害者らが宣誓下で証言できる公聴会を開催するよう議会に求めた。記者からの質問には答えなかった。
夫人は、エプスタイン氏とは一切関係がなく、エプスタイン氏の共犯者として有罪判決を受けて服役中のギレーヌ・マクスウェル受刑者とはまれに連絡を取っていた程度だったと語った。
トランプ氏が繰り返し関与を否定してきたエプスタイン氏の疑惑について、中東紛争さなかのこの時期になぜ演説することにしたのかについては言及しなかった。
夫人の上級顧問であるマーク・ベックマン氏はロイターに対し、「大統領夫人が今声を上げたのは、もう我慢の限界だからだ。うそは止めさせなければならない」と述べた。
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