富山湾の春の風物詩である蜃気楼「上位蜃気楼」が、6日午後、富山県魚津市で観測されました。
【写真を見る】富山湾に春の訪れ…上位蜃気楼「Cランク」観測 対岸の景色が伸び、反転する不思議な光景【6日午後2時20分発表 魚津埋没林博物館】
魚津埋没林博物館によりますと、きょう(6日)午後、富山湾を挟んだ対岸の景色が伸びや反転を見せる幻想的な光景が確認されました。(ただいま画像取り込み作業中です。しばらくお待ちください)
■肉眼でも変化が確認できる「Cランク」
午後2時20分頃から、魚津市沿岸より西側、富山市、射水市方面の風景に変化が現れました。
規模は Cランク(肉眼でも形状の変化が確認できるレベル)で 景色の一部が垂直方向に伸びたり、伸び縮みを繰り返したり、上下が逆転「反転」して見えたりする現象が観測されました。
■6月にかけて見えやすい「上位蜃気楼」
観測時の気象データは次のとおりです。
観測時の魚津市内は気温 16.2℃、風向・風速 北北西・5.2m/s、天候は曇り、視界はやや良でした。
上位蜃気楼は、冷たい海面の上に暖かい空気の層ができることで光が屈折し、実際の景色よりも上の位置に反転した像が見える現象です。例年、魚津市では4月から6月にかけて見えやすく、今回は視界が「やや良」という条件の中で、対岸の建物や木々が変形する様子が捉えられました。
魚津市沿岸の「しんきろうロード」には、この珍しい現象を一目見ようと、多くの市民やカメラマンが詰めかけているということです。
チューリップテレビ
