4月に2つの流星群がやってくる。

 「しぶんぎ座流星群」が正月明けにピークを迎えて以来、ようやく2つの流星群が姿を現し、流星の活動が再び活発になろうとしている。

 1つ目は「こと座流星群」だ。4月14日から始まり、月末まで続く。これは比較的規模の小さい流星群で、1861年に発見者のA.E. Thatcher氏にちなんで名付けられたサッチャー彗星(C/1861 G1)を母天体としている。太陽の周りを415.5年かけて公転する長周期彗星だ。こと座流星群は22日から23日にかけてピークを迎える。

 4月に始まる2つ目の流星群は「みずがめ座η(エータ)流星群」だ。この流星群は4月19日から5月28日まで1カ月以上にわたって続く。今回の2つのうちでは規模の大きな流星群だ。みずがめ座エータ流星群は、流星の速度が速く、流星が消えた後も光の筋がしばらく残ることで知られている。

 この流星群の母天体は、毎年10月の「オリオン座流星群」と同じハレー彗星(1P/Halley)だ。ピークは5月5日から6日と予測されている。

 星座を見つけるのが難しい場合は、AndroidやiOSで利用できる「Star Walk」などの天体観測アプリや、Stellariumのスターマップなどのウェブツールを使うのが一番の近道だ。こうしたツールを使えば、星座がどこにあるかを特定できる。流星群の観測には大まかな方角さえ分かれば十分だが、星座の探し方を知っておいて損はない。

流星群観測のアドバイス

 流星群を観測するためのアドバイスは、その規模の大小にかかわらず共通している。最も効果的なのは、光害からできるだけ遠ざかることだ。都市部や郊外を離れ、より緑豊かで暗い場所へ向かおう。

 また、目が暗闇に慣れるよう早めに現地に到着し、明るいライトの使用は避けよう。流星群の観測は数時間に及ぶこともあるため、天候に合わせた適切な服装を心がけてほしい。また、アルコールは血管を拡張させ、寒い夜には体温が早く奪われる原因になるため控えよう。

 流星は肉眼で見えるため、特別な機材は必要ない。望遠鏡や双眼鏡は視野を狭めてしまい、かえって流星を見逃す要因になる。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

Amazonで開催中のセールを見る(4月6日まで新生活セール開催中!)

Amazonのアソシエイトとして、CNET Japanは適格販売により収入を得ています。