
明治安田J1百年構想リーグ WEST 第9節
日時:2026年4月5日(日)14:03キックオフ
会場:エディオンピースウイング広島/26,050人
結果:サンフレッチェ広島 0-1 アビスパ福岡
得点:[福岡]橋本悠(16分)
◎塚原真也監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「まずは、ここまで90分間での勝利がなかったので、それを目指して戦いました。なかなかこの地では勝てていない、勝率は悪かったですし、またシュート数は、多分、倍以上打たれていますし、バーやポストにも当てられましたけれども、藤田や田代など後ろの選手を中心に、我々らしく全員がしっかりと、泥臭く守りきったなという印象です。そこから練習してきた形で、複数回、いい形で奪って前向きにカウンターというものが打てましたけれども、やはり、それを決めきるというのはなかなかできなかったので、そこはひとつ課題が残ったなとは思います。
ただ、流れの中でのサイドからの攻撃というのは、ここ数試合、いい形ができていますし、それが今日、点につながったというのは非常に評価していい点だと思います。とにかく90分間で勝って、福岡から来てくれたサポーターのみなさまを笑顔でお帰しできるのは非常に良かったかなと思います」
Q:練習通りの形が出たということでしたが、特に攻撃面で、今までと違ったような形がいくつかあったと思います。その辺の手応えみたいなところは、どのようにお考えでしょうか?
「まずは攻撃するにしてもボールを奪うところが必ず大事だと思いますし、いろんな情報、記事を見ても、今回の試合で広島さんはボールをつないで来るということが予想されていましたので、その中で我々がどういう形で奪って、どういう形でカウンターを打つかというのが、非常に出たかなとは思います。ただ、少ない回数ではありましたけれども、我々のボールをつないでサイドからという攻撃は練習の形も出ましたし、辻岡が、ここ数試合、左からのクロスのところも含めて非常にいい働きをしていますし、逆のウイングバックの橋本が決めるというのは、ずっとやってきた形が実ったなとは思います」
Q:今日は新加入の椎橋選手が先発、締めのところで宮選手が出てきました。この2人についてどのようにご覧になっていたか、お願いできますか?
「椎橋に関しては、なかなか百年構想リーグでは出場機会というものがなかったんですけれども、今までの彼の経験であったり、今の我々に必要な中盤でのタスクというものを、攻守にわたって公式戦で出すことができるなと踏んでいました。若干疲れが出たので途中で代えましたけれども、非常にいい働きをしてくれましたし、彼のコミュニケーション能力というものは、普段の練習場から、我々にとって非常にいいプラスの材料でした。なので、すごくいい働きをしてくれたという評価です。
宮に関しては、2024年に一緒に仕事をしていますけれども、彼も去年、今年と少し試合に出る場面は少なかったですけれども、練習から守備のところは激しくいけますし、時間帯も難しい時間帯だと思いますけれども、彼ができる最大限の仕事をピッチ上で表現してくれたなと思います」
Q:藤田選手も伊勢供御初スタメン、今季初のクリーンシートに貢献されたと思います。彼に期待した部分と、実際のパフォーマンスに対してどのように感じられたかを教えてください。
「ゴールキーパー1人で90分間を守り切ることはできないと思いますが、藤田に関しては、非常に攻守にわたっていい働きをしてくれたと思います。ただ、ボールをつなぐところなどはもっとできると思いますけれども、今の我々のやり方をしっかり理解して、前線へのフィードであったり、後ろの統率、クロス対応というのはよくやってくれたと思います」
[中倉一志=取材・構成・写真]