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2026年4月2日
山陰海岸の魅力を楽しく学んで
自然館にVR機器導入
地質や生物などを疑似体験
公明県議、議連会長として尽力
鳥取県
鳥取県岩美町の「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」(梅林一成館長)でこのほど、館内の展示物をより楽しく学んでもらおうと、VR(仮想現実)ゴーグルが新たに導入された。公明党鳥取県議団の銀杏泰利団長、前田伸一、前原茂の各議員と森田洋子町議が現地を視察した。
VRゴーグルについて説明を受ける(右から)前田、森田、前原、銀杏の各議員
山陰海岸ジオパークは、山陰海岸国立公園を中心に京都、兵庫、鳥取の3府県にまたがり、海面変動などで形成されたリアス式海岸や鳥取砂丘など特徴的な地形が広がる。2010年には「世界ジオパーク」に認定された。
鳥取県が管理運営する同自然館は、山陰海岸の成り立ちや地質のほか、海中や砂浜にいる生物などについて、資料や映像を通して学ぶことができる。入館無料。
今回導入された専用のVRゴーグルは、装着して各展示物の近くに寄ると、1~2分程度の音声解説が流れ出すほか、3D動画や360度のパノラマ映像を楽しむことができる。VRゴーグルは5台導入され、表示や音声は英語にも対応している。梅林館長は「現実世界と仮想世界が融合した新しい体験ができるデジタル技術だ。ぜひ多くの人に体感してほしい」と話していた。
また、この日は県立岩美高校の生徒を対象に、VRゴーグルの体験会が開かれた。これは同校の探求学習の一環で、2年生の男子生徒はゴーグルを着け、展示されている地形の模型が浮かび上がったり、ダイオウイカなどの標本が動き出したりする映像を見て、驚いた表情を見せていた。
ゴーグルを装着し山陰海岸の地質などを学ぶ県立岩美高校の生徒
党県議団はこれまで、議会質問や予算要望などを通じ、山陰海岸ジオパークの「世界ジオパーク」認定の推進をはじめ、振興策強化を強力に推し進めてきた。中でも銀杏団長は、京都、兵庫、鳥取の3府県の超党派議員で構成される「山陰海岸ジオパーク推進三府県議会議員の会」(11年改称)が発足した09年当初から、その一員として奮闘。23年からは同会会長を務め、地質資源の保全・保護や観光客の受け入れ体制整備、ジオパーク教育の充実などに向け、国や県に対する要望活動を繰り広げてきた。
視察を終えた銀杏団長らは「鳥取県が誇る雄大な自然環境を紹介する自然館の事業を後押しするとともに、山陰海岸ジオパークを活用した地域の活性化に向け、今後も全力を挙げる」と語っていた。