10年前の熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」が海を渡って九州各地を回るプロジェクトが行われています。その名も「つばめの大冒険」。1日、串木野新港に入港し、先ほど見送りのセレモニーが行われました。
(横山あさみアナウンサー)
「いちき串木野市の港に登場したのは、なんと九州新幹線のつばめです。陸路ではなく海を渡って鹿児島にやってきました」
1日、串木野新港に入港した九州新幹線の「つばめ」。2日、見送りのセレモニーが行われました。
この車両は、10年前の熊本地震で回送運転中に脱線。車両の基盤が損傷し、その後は運転されていませんでした。JR九州は今回、半年かけて先頭の車両を修復。九州新幹線の全線開業15周年を記念し、「つばめ」が船で九州を縦断しながら感謝を伝えるプロジェクトを企画しました。その名も「つばめの大冒険」!3月29日に熊本港を出港した「つばめ」は、福岡の三池港などを経由し、1日、串木野新港に入港しました。
(JR九州川内駅・下村光徳駅長)
「今回のイベントは、震災当時目的地に到着できなかったつばめが感謝を伝えるためにもう一度熊本から博多を目指すストーリー」
見送りのセレモニーではれいめい中学・高校の管弦楽部による演奏や、チアリーディングのパフォーマンスも。生まれ変わったつばめの姿を一目見ようと多くのファンが訪れていました。
(子ども)
「かっこいい。前のところ」
(親)
「普段から駅で新幹線を子どもに見せているので見慣れてはいるが、船の上に乗っているのはいつもと違う光景なので良い思い出」
(男性)
「今日はつばめを撮りに来た。形がかっこよくて、新幹線は少しとがっている感じがあるが丸みを帯びていて、そこがかわいい」
「つばめ」は次の冒険へと出発。3日、鹿児島港に入港しウォーターフロントパークから、2日間、誰でも自由に見ることができます。その後、長崎を経由して、今月10日にゴールの博多港に到着する予定です。
